カレーが本格的な味になる ルー投入前に「カレー粉を乾煎り」するだけ
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※写真はイメージ
料理研究家
麦ライス
東京都内のレストランで料理長として働きながら、レシピやおすすめのキッチン用品など、食にまつわる情報を発信している。
簡単かつ絶品なレシピが話題を呼び、2021年には著書『ちょっとしたコツで、劇的においしくなる! 新お家ごはんの教科書 』を出版。
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- 出典
- @HG7654321






食卓や給食のメニューとして人気が高い、カレー。
市販のカレールーを使えば、簡単においしく仕上げることもできますが、途中ではちみつやコーヒーの粉を加えてコクを出すという人もいるでしょう。
カレールーを入れる前に?
現役シェフとして働きながら、料理の知識やレシピをXで発信している、麦ライス(@HG7654321)さん。
カレールーを使用する際、おいしくするコツを紹介したところ、反響が上がりました。
カレーのおいしさを引き出すには、カレールーを入れる前がポイント。
なんと、市販で売っているカレー粉を足すのだといいます!
まず、1人前につき、大さじ2杯ぶんのカレー粉を鍋に入れましょう。
大さじ2という分量は、カレールーの風味を打ち消すためではなく、スパイスの香りを底上げするための量です。少なすぎると効果が薄く、多すぎると辛みが強くなりすぎることがあるので、まずはこの分量を目安にするとよいでしょう。
乾煎りのやり方と見極めポイント
乾煎りをして、色が少し濃くなったら、いつも通りカレーを作っていくだけ!
乾煎り中は、カレー粉が鍋底に触れた瞬間からスパイスの香りが立ち上がってきます。最初は粉っぽい香りですが、徐々に香ばしくなってきたら色の変化を確認するタイミングです。全体がひと回り色濃くなれば、乾煎り完了の目安になります。
ここで注意したいのが火加減です。強火のまま放置すると、カレー粉はあっという間に焦げてしまい、苦みが出てしまいます。中火以下でこまめに鍋を揺らしながら、均一に火を通すようにしましょう。
乾煎りしたカレー粉によって、いつもと同じカレールーで作ったカレーに、深みと香ばしさが加わりました!
ひと口食べれば、スパイスの香りが口いっぱいに広がり、まるでお店で食べるカレーのような味わいです。
仕上がりはルーだけで作ったカレーに比べてスパイスの輪郭がはっきりし、食べ終わった後も鼻に抜ける香りが長く残るような深みが生まれます。
投稿には、「そうなの!?」「ほほう…。今度やってみます!」などのコメントが寄せられました。
なお、乾煎りをすると、鍋の表面温度が上がるので、鍋も食材も焦げやすくなります。
乾煎りに適した素材の鍋を使い、調理中は目を離さないようにしましょう。
カレールーを使う前のひと手間として、試してみてくださいね!
[文・構成/grape編集部]