新タマネギとタマネギ 違いは何? 農林水産省の解説に「そこだったか!」
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- 出典
- 農林水産省
商品をリニューアルすると、商品名に『新』と付くことがあります。店頭へは新旧が並び、旧商品は製造が終わるので現品がなくなれば購入できません。
しかし、タマネギに関しては名前に『新』が付いている物、付いていない物が入れ替わることなく並びます。
新タマネギとタマネギは『新旧』の関係にありません。果たして、両者の違いは何なのでしょうか。
『農林水産省』のウェブサイトでは、新タマネギとタマネギの違いを紹介しています。知らないと困るわけではないものの、妙に気になる疑問を解決させましょう。
大きな違いは『乾燥の有無』
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新タマネギとタマネギを見比べた時、真っ先に『色が違う』と感じるのではないでしょうか。
皮が薄く色の白い新タマネギは若々しさがあり、皮が厚く茶色いタマネギには熟した貫禄があります。この差を生み出すのが『収穫後の乾燥』なのです。
『とれたて野菜』という言葉があるように、野菜は収穫してすぐ出荷するのが当たり前のように思えます。しかし、タマネギに関しては収穫後の乾燥がおいしさへとつながるのです。
収穫後の乾燥は、タマネギの腐敗防止と追熟を目的としています。農家の軒先にタマネギが吊るされているのはこのためです。
一方の新タマネギは、収穫したら乾燥させずにすぐ出荷します。また、新タマネギとタマネギは品種も違うので、タマネギのように年間を通して流通することはありません。
新タマネギの旬は、一般的に『3〜5月』です。タマネギに比べ柔らかく、辛みも少ないので生食にも向いています。
新タマネギの保存方法と選び方
腐敗を防ぐ乾燥がなされていないことから、タマネギに比べ保存期間が短いことも大きな特徴です。
新タマネギを購入したらキッチンペーパーで1個ずつ包み、ビニール袋へ入れて冷蔵庫で保存しましょう。保存の目安は『おおむね1週間』です。
タマネギよりも保存期間が短いので、購入する時はできるだけ状態のいい物を選ぶようにしましょう。
このほか、表面に艶があるか、ブヨブヨしている箇所はないか、ヘンな臭いはしないかなどもチェックポイントです。
新タマネギは、1年の限られた期間にしか食べられません。状態がいい物を選び、新タマネギでしか作れない料理で旬を味わいましょう。
[文・構成/grape編集部]