味噌を入れる時、火はつけたまま?止めてから? 味噌メーカーに聞いた『正解』は…
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- ひかり味噌株式会社






味噌汁を作る際は、沸騰させないように火加減をしっかりと調整したほうがいいといわれています。
では、なぜ味噌汁は沸騰させないほうがいいのでしょうか。
オーガニック味噌󠄀のリーディングカンパニーである、ひかり味噌株式会社(以下、ひかり味噌)に、理由を聞いてみました。
味噌汁を沸騰させると…
「味噌汁は沸騰させないほうがいいのは、本当か」とひかり味噌に聞いたところ、「本当です」と回答がありました。
沸騰させると、味噌の風味が損なわれるためです。
また、突沸(とっぷつ)してしまう恐れもあるため、沸騰させないように注意したほうがいいでしょう。
味噌汁をおいしく、より安全に調理するには、沸騰は厳禁のようです。ちなみに、突沸とは、加熱中の液体が突然激しく沸き上がる現象のこと。
味噌汁など、味噌を使用した汁物をおいしく調理するコツを聞いたところ、このようなアドバイスがありました。
上記の通り、まずは沸騰させないことが重要です。具材が煮立ったら、火を止めてから味噌を溶き入れましょう。
そうすることで、熱によって味噌の風味が飛ぶのをなるべく抑えることができ、おいしく調理できます。
火を止めるのが面倒で、つけっぱなしの状態で味噌を溶かす人もいるかもしれません。
しかし、風味が飛んでしまうので、止めてから入れてください。
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味噌の風味を楽しみたいのなら、しっかりと火加減を調節して、沸騰させないように注意しましょう。
ひかり味噌公式HPのレシピページには、おいしい味噌汁の作り方や味噌のアレンジレシピなどが多数掲載されているので、参考にしてくださいね。
[文/大西トタン@dcp・構成/grape編集部]