知ってた? 「ヘリコプター」の「・」はココに入る! 名前の意外な正式名称 By - grape編集部 公開:2016-10-20 更新:2018-11-05 名前言葉 Share Post LINE はてな コメント 「ア・カペラ」など、意外なところで区切る名称。思わず「え、そこで切るの?」と思ってしまうことも。 そんな中、「ヘリコプター」の名前をどこで切るのかが話題になっています。 ヘリ・コプターじゃないの? そう思っていた筆者。しかしそれは違ったようです。 「ヘリコプター」の切れ目が「ヘリコ・プター」であることを知った。「キリマ・ンジャロ」の衝撃は超えないが、「カ・メハメハ」「クアラ・ルンプール」「スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ」には並びそう。日本語だと「清・少納言」「言語道・断」「間・髪を入れず」「登・竜門」あたりが難しい。— シータ (@Perfect_Insider) 2016年10月15日 ヘリコ・プター 「なんでそこで切るの…」とつい思ってしまいましたが、ヘリコプターという言葉の語源をたどると、理由がわかりました。 ヘリコプターの語源はギリシャ語で、「螺旋」を意味する「ヘリックス(helix)」と翼を意味する「プテロン(pteron)」を合せた言葉です。 そしてこの二つの言葉を合わせたのは、ヘリコプターの元になる模型を開発したフランスのギュスターヴ・ポントン・ダメクール。 こちらはダメクールが開発した動力模型ヘリコプターです。 出典:Gustave Ponton d’Amécourt フランス語で「エリコプテール(helicopter)」と呼ばれたこの言葉が英語圏に伝わり、ヘリコプター(helicopter)となりました。よって、「ヘリコ・プター」と区切るのが正しい名前と言えます。 意外なところで区切る名称は他にも多くあり、たくさんの方が例を挙げています。 この言葉も意外なところで切るよね @Perfect_Insider 「無・礼講」もそうですよね。区切りを間違えて「無礼を働いても構わない」と誤解し痛い目に遭った人も少なからず居るようですが(笑) 正しくは「形式張った場(=礼講)では無い」という意味だったかと。— 吉本るみね (@yoshimotolumine) 2016年10月15日 @Perfect_Insider 「綺羅・星の如く」…とか。— 益田修次 (@MasudaSyuzi) 2016年10月15日 言葉の元を辿ってみると、意外な語源やストーリーが隠されていて面白いですね。意外なところで区切る名前、みかけたらぜひ教えて下さい! 出典 @Perfect_Insider/@yoshimotolumine/@MasudaSyuzi/ナダール - Bibliothèque Nationale de France Share Post LINE はてな コメント
「ア・カペラ」など、意外なところで区切る名称。思わず「え、そこで切るの?」と思ってしまうことも。
そんな中、「ヘリコプター」の名前をどこで切るのかが話題になっています。
ヘリ・コプターじゃないの?
そう思っていた筆者。しかしそれは違ったようです。
ヘリコ・プター
「なんでそこで切るの…」とつい思ってしまいましたが、ヘリコプターという言葉の語源をたどると、理由がわかりました。
ヘリコプターの語源はギリシャ語で、「螺旋」を意味する「ヘリックス(helix)」と翼を意味する「プテロン(pteron)」を合せた言葉です。
そしてこの二つの言葉を合わせたのは、ヘリコプターの元になる模型を開発したフランスのギュスターヴ・ポントン・ダメクール。
こちらはダメクールが開発した動力模型ヘリコプターです。
出典:Gustave Ponton d’Amécourt
フランス語で「エリコプテール(helicopter)」と呼ばれたこの言葉が英語圏に伝わり、ヘリコプター(helicopter)となりました。よって、「ヘリコ・プター」と区切るのが正しい名前と言えます。
意外なところで区切る名称は他にも多くあり、たくさんの方が例を挙げています。
この言葉も意外なところで切るよね
言葉の元を辿ってみると、意外な語源やストーリーが隠されていて面白いですね。意外なところで区切る名前、みかけたらぜひ教えて下さい!