知ってた? 「ヘリコプター」の「・」はココに入る! 名前の意外な正式名称
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背広、足袋、股引…実は『外来語』が1つある! 思わず「え、日本語じゃないの?」と驚く名前3選外国語から取り入れられ、日本語として定着した言葉である、外来語。 本記事では、よく使う言葉だけれど、実は外来語だったものを3つを、クイズ形式で紹介します。

『やぶ医者』は名医のことだった!? 3つの言葉の由来に答えられますか?誰もが聞いたことがある言葉3つを深堀りし、なぜそのような言葉になったのかをご紹介します。 クイズ形式にしましたので、ぜひ、考えてみてくださいね!






「ア・カペラ」など、意外なところで区切る名称。思わず「え、そこで切るの?」と思ってしまうことも。
そんな中、「ヘリコプター」の名前をどこで切るのかが話題になっています。
ヘリ・コプターじゃないの?
そう思っていた筆者。しかしそれは違ったようです。
ヘリコ・プター
「なんでそこで切るの…」とつい思ってしまいましたが、ヘリコプターという言葉の語源をたどると、理由がわかりました。
ヘリコプターの語源はギリシャ語で、「螺旋」を意味する「ヘリックス(helix)」と翼を意味する「プテロン(pteron)」を合せた言葉です。
そしてこの二つの言葉を合わせたのは、ヘリコプターの元になる模型を開発したフランスのギュスターヴ・ポントン・ダメクール。
こちらはダメクールが開発した動力模型ヘリコプターです。
出典:Gustave Ponton d’Amécourt
フランス語で「エリコプテール(helicopter)」と呼ばれたこの言葉が英語圏に伝わり、ヘリコプター(helicopter)となりました。よって、「ヘリコ・プター」と区切るのが正しい名前と言えます。
意外なところで区切る名称は他にも多くあり、たくさんの方が例を挙げています。
この言葉も意外なところで切るよね
言葉の元を辿ってみると、意外な語源やストーリーが隠されていて面白いですね。意外なところで区切る名前、みかけたらぜひ教えて下さい!