海外旅行で治療費が高額に!骨折で破産ということも? By - grape編集部 公開:2017-01-06 更新:2018-05-24 医療 Share Post LINE はてな コメント アメリカ人に現地の状況を聞いてみると… アメリカ人男性に「アメリカにおける医療費」について聞いたところ、こう答えてくれました。 「とにかく高くて、日本とは比べ物にならない」 「医療費も、保険料も高く、生活を圧迫している。だから、それを理由に『日本に住みたい』という言う人もざらにいるよ」 また、日本では想像しにくいことですが、アメリカでは地域による治療費の差も大きいと言います。 Twitterなどでは「一括で支払えば値切ることができる」「払えないことを前提に吹っかけてくるので値段の交渉ができる」といったコメントもありますが、アメリカ人男性によると「治療費を値切るなど聞いたことがない」とのこと。 状況によっては可能なケースがあるかもしれませんが、安易に「交渉の余地がある」と考えるのは危険なようです。 旅行代理店では保険加入を強制することはできない 日本人が海外で病院へ行き、多額の治療費を負担するなどのトラブルを避けるため、日本の旅行代理店では契約する際、必ず海外旅行保険への加入を勧めています。 しかし、これに強制力はありません。 大手旅行代理店に勤務する関係者によると、「多くの人が保険に加入する」と言いますが、中には加入せずに旅行する人もいるようで… 「問題が起こらないケースがほとんど」 「しかし、実際に無保険で旅行して、病気やケガで、膨大な治療費を請求される人も稀にいます」 「帰国後に泣きつかれても、どうすることもできないというのが現状ですね」 ちなみに、多くの旅行代理店では、海外旅行保険に加入しない人に、「自らの意思で加入しない」という書類を用意し、署名をしてもらっているとのこと。 また、海外旅行保険に加入していても、プランによっては限度額を超えてしまい、超過分を自ら支払わなければならないケースもあるようです。 楽しいはずの海外旅行が苦い思い出にならないように、きちんとした準備と、必要最低限の知識は身に付けておきたいところ。 旅行プランを練る際に、現地の医療水準や治療費などについても、しっかりと調べておいた方が良さそうですね。 [文/grape編集部] 1 2 「勘違いしてた…」 高速道路で見かける『i』のマーク、その意味は?高速道路の緑看板にある、『i』のマーク。その正体をご存じでしょうか? 製氷皿に『大葉』を入れて… できたものに「真似したい」「斬新!」うりさん(uri_kurashi)が紹介した、大葉をしなしなにしない方法に注目が集まりました。 出典 Imgur Share Post LINE はてな コメント
アメリカ人に現地の状況を聞いてみると…
アメリカ人男性に「アメリカにおける医療費」について聞いたところ、こう答えてくれました。
「とにかく高くて、日本とは比べ物にならない」
「医療費も、保険料も高く、生活を圧迫している。だから、それを理由に『日本に住みたい』という言う人もざらにいるよ」
また、日本では想像しにくいことですが、アメリカでは地域による治療費の差も大きいと言います。
Twitterなどでは「一括で支払えば値切ることができる」「払えないことを前提に吹っかけてくるので値段の交渉ができる」といったコメントもありますが、アメリカ人男性によると「治療費を値切るなど聞いたことがない」とのこと。
状況によっては可能なケースがあるかもしれませんが、安易に「交渉の余地がある」と考えるのは危険なようです。
旅行代理店では保険加入を強制することはできない
日本人が海外で病院へ行き、多額の治療費を負担するなどのトラブルを避けるため、日本の旅行代理店では契約する際、必ず海外旅行保険への加入を勧めています。
しかし、これに強制力はありません。
大手旅行代理店に勤務する関係者によると、「多くの人が保険に加入する」と言いますが、中には加入せずに旅行する人もいるようで…
「問題が起こらないケースがほとんど」
「しかし、実際に無保険で旅行して、病気やケガで、膨大な治療費を請求される人も稀にいます」
「帰国後に泣きつかれても、どうすることもできないというのが現状ですね」
ちなみに、多くの旅行代理店では、海外旅行保険に加入しない人に、「自らの意思で加入しない」という書類を用意し、署名をしてもらっているとのこと。
また、海外旅行保険に加入していても、プランによっては限度額を超えてしまい、超過分を自ら支払わなければならないケースもあるようです。
楽しいはずの海外旅行が苦い思い出にならないように、きちんとした準備と、必要最低限の知識は身に付けておきたいところ。
旅行プランを練る際に、現地の医療水準や治療費などについても、しっかりと調べておいた方が良さそうですね。
[文/grape編集部]