別府市が1億円募り「温泉に入りながら動くジェットコースター」実現へ!?
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大分県別府市が、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で、温泉と遊園地を融合させたアミューズメント施設「湯~園地」(ゆ~えんち)を実現させるために、1億円を募ると発表しました。
別府市では、昨年11月に「湯~園地」(ゆ~えんち)のイメージムービーをYouTubeで公開して、このムービーの視聴回数が100万回を越えたら、実際に作ると公言していました。
そのムービーがスゴイんです。なんと別府市の「ラクテンチ」という遊園地に総勢150人以上のエキストラを動員し、12トン以上の温泉を地元消防署協力で持ち込んで、「湯船が回るメリーゴーラウンド」や「温泉に入りながら動くジェットコースター」など夢のような温泉地イメージを映像化したものでした。
それが話題を振りまき、見事に100万回の視聴を達成したため(1月24日時点で280万回)実現を決めたということです。
温泉湧出量(ゆうしゅつりょう)が日本一、世界でもアメリカのイエローストーン国立公園の次に多い湧出量を誇る別府市には、すでに「別府温泉保養ランド」「竹瓦温泉(たけがわらおんせん)」「ひょうたん温泉」など人気の温泉スポットが多数ありますが、遊べる温泉都市構想を掲げている別府市は、世界に向けてさらなる温泉都市としての魅力を発信していきたいという思いが強いんですね。
ちなみに「湯~園地」(ゆ~えんち)の支援募集は、2月10日からクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で開始され、目標金額に達成すれば、7月下旬に行われる「べっぷ火の海まつり」にて期間限定でオープンする予定だそうです。一般からは「期間限定じゃなくていっそのこと常設して欲しい」との声もあがっています。
[文/土屋夏彦]
土屋夏彦
上智大学理工学部電気電子工学科卒業。 1980年ニッポン放送入社。「三宅裕司のヤングパラダイス」「タモリのオールナイトニッポン」などのディレクターを務める傍ら、「十回クイズ」「恐怖のやっちゃん」「究極の選択」などベストセラーも生み出す。2002年ソニーコミュニケーションネットワーク(現ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社)に転職。コンテンツ担当ジェネラルプロデューサーとして衛星放送 「ソネットチャンネル749」(現アジアドラマチックTV★So-net)で韓国ドラマブームを仕掛け、オンライン育成キャラ「Livly Island」では日本初の女性向けオンラインで100万人突破、2010年以降はエグゼクティブプロデューサー・リサーチャーとして新規事業調査を中心に活動。2015年早期退職を機にフリーランス。記事を寄稿する傍ら、BayFMでITコメンテーターとしても出演中、ラジオに22年、ネットに10年以上、ソーシャルメディア作りに携わるメディアクリエイター。