一度開けた缶詰の保存、どうしてる? 缶のまま保存がNGの理由
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一度開けた缶詰の保存<果物の缶詰の注意点とは?>
先ほどご紹介したように、果物の缶詰では、内面を塗装してないブリキ缶(鉄にスズメッキしたもの)が使われているため、開けてから缶のまま置いておくと、空気に触れてスズが溶けやすくなるそうです。
缶詰開封後は、必ず別の容器(ガラスや陶器、プラスチックなど)に移し替え、冷蔵庫に保存の上2~3日で食べきりましょう。
<魚介類や野菜の缶詰の場合>開けた缶詰の保存は?
魚介類や野菜の缶詰も、「もう一品」という時に便利ですよね。開けた缶詰が余ってしまった場合、どのように保存すれば良いのでしょうか?
魚介類や野菜の缶詰に関しては、内面が塗装されている缶が使われているケースが多いので、そのまま冷蔵庫で保存でもあまり問題ないそうです。
ただし、一度開けた缶詰は密閉できないため、空気や微生物が入り込みやすく、中の食品は傷みやすい状態に。蓋付きの密閉容器に移して、冷蔵庫で保存するほうがよいようです。
開封後は冷蔵庫で保管し、2,3日で使い切りましょう。日頃からよく使う缶詰などは、使い切れるサイズを購入するよう意識しておくと良いですね。
未開封の缶詰も保存中、温度や湿度に注意が必要
未開封の缶詰は、温度変化や湿度の少ない所で保管しましょう。
缶詰は加熱殺菌し、空気や微生物などが入らないように密封しています。しかし、どんな缶詰でも温度や湿度の高いところに長期間保存すると、品質は低下してしまいます。
コンロ下や暖房機器の近く、直射日光の当たるところなど、高温になりやすい場所での保管は避けましょう。また、缶に錆が発生するのを避けるため、湿度の低い場所で保管すると良いそうです。
おわりに
いかがでしたか?
開けた缶詰の保存については「容器を移し替えて冷蔵庫で保存」が良さそうです。
なるべく使い切ることを意識して、開封した缶詰が残った場合は保存に気をつけたいですね。
参照:日本缶詰びん詰レトルト食品協会
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