新橋繁華街の地下に存在する旧新橋駅ホーム 今では驚きの施設となっていた
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過去には何度か一般公開もされました。現在はいったいどうなっているのでしょうか?
幻のホームは、まだまだ”現役”だった
目下、リニューアル工事が着々と進む銀座線新橋駅。虎ノ門方面への出口通路の脇にある鉄扉の先に、幻のホームは存在しています。
まず扉をあけると…工事用の仮囲いが。
ホームだったというには狭すぎる通路(写真中央の手すりをはさんで左)。線路があったらしき部分(写真右部分)には、工事用の仮囲いや資材が置いてあります。
しかし、床を見れば当時のままらしき白線が引いてあります。白線の内側までお下がり…いただけない!
狭い通路を先に進んでいくと、少しひらけたスペースに到着。
あの有名な、タイル張りの「新橋」の駅名標(駅構内に設置された駅名の標識)もありました!
ここが唯一、「ホームらしさ」を残している場所といえるでしょう。
眺めているだけで当時の雰囲気が伝わってくる駅名標。ちなみに、周りの赤レンガに見えるものはイベント用に造られたパネルで、実際の壁はタイル張りになっています。
実はこの「新橋」の駅名標はここだけではありません。
幻のホームのスペース内には会議室もあり、駅員の点呼などに使われています。 さて「新橋」の駅名標はどこにあるのか…わかりますか?
ここでした!
駅名標が見えるように、壁に穴が開けてあるわけです。
いったん会議室を出て、渋谷側ホームの先端部分へ。
そこには、工事用の資機材を地下に運び込むためのクレーンが設置してありました。
そんなわけで、新橋駅にある幻のホームは現在、以下のような用途で使われています。
いったいどこにある? 幻のホーム