色盲の人のためのサングラスに感動する人多数! その値段は?
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100均の洗濯ネット まさかの活用法に「頭がいい」「真似をします」「最新の手作り防虫ネットを紹介します」というコメントをしてXに独自の防虫対策を公開したのは、家庭菜園をしている、みかんぼーや(@mikanbo_ya1987)さん。 100円ショップ『ダイソー』で購入した羽毛用の洗濯ネットと、『セリア』で購入したポールスタンドが防虫アイテムに大変身するといいます。

ティッシュを包丁で半分に切って… 使い方に「目からウロコ」「ナイスアイディア」『革命すぎるティッシュの裏技5選』と題して、動画を公開しました。
世界に3億人もいると言われている色覚異常の人々。そうした人たちのために、色を見分けやすくするサングラスが開発され、その紹介動画が話題になっています。
色覚異常には様々なタイプがあります。主なケースは、色があるのは分かってもその違いが分かりにくいというものです。
この男性は、色鮮やかな織物を見て、感動のあまり声も出ません。
今まで見えなかったピンク色が見えるようになった女性。
自分の子どもがたくさんの種類のクレヨンを使っている理由が、やっと分かったという男性。
この男性は、初めての夕日の美しさを見て、世界の全てがより良く見えると呟いています。
中間色をカットして、3原色を強調
このサングラスは、アメリカの EnChroma社が発売したものです。色覚異常は「色の違いが分かりにくい」ケースが多いと言われています。サングラスのレンズに特殊なコーティングをして、微妙な中間色をフィルターでカット。色の3原色を強調することで、色覚異常の人に色の違いを分かりやすくしたそうです。
出典:web.archive.org
出典:EnChroma
ただし、全てのケースで一般的な色覚を得られるわけではありません。EnChroma社によると、色覚異常の中でも、赤緑色盲の約80%の人に効果があるとのことです。このサングラスはEnChroma社のサイトから購入が可能で、325~450ドルで販売中です。また効果がなかった場合、30日以内なら返品が可能です。
EnChroma Color Blindness Glasses
色弱者(色覚異常・色盲・色弱・色覚障害・色覚特性とも称されます)の割合は、日本では男性の20人に1人、女性の500人に1人、日本全体では320万人以上いるとされています。そういった人たちが、今まで見えなかった感覚を手に入れることができるようになるかもしれません。
夕日が沈んでいく、赤く染め上げられる空のグラデーション。見たことがない人々があの美しさを感じられたら、どんなに素晴らしいことでしょう。