イスラム教の国で『フリーハグ』をした日本人 目隠しし、広場に立った結果は
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臨時休業をした整体院 入り口にあった『貼り紙』に「これは仕方ない」「いい職場」2024年11月14日に、ある理由で臨時休業をした、同店。 「お許しください」といった言葉とともに、臨時休業を知らせる貼り紙を、Xのアカウント(@msgCura)で公開したところ、大きな注目を集めることになりました。
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
世界でもっとも多くのイスラム教徒が住む国、インドネシア。この国に住む人のおよそ9割はイスラム教徒です。
インドネシアの首都であるジャカルタで、ある日本人男性がこう書かれた紙を掲げました。
私は日本人です。
日本では、イスラム教徒の人々は危険なイメージを持たされています。
でも、私は優しくて心の広い人たちだと信じています。
もし私に賛同してくれるなら、ハグしてくれますか?
ISIS(自称イスラム国)関連の話題によって、日本国内での印象がよくないといわれているイスラム教。一部の人からは「怖い」「危険な人」といった偏見を持たれているといいます。
日本人である桑原功一さんは、以前イランで1か月半生活していたこともあり、ムスリム(イスラム教徒)への偏見はありませんでした。
多くの人が持っている偏見を改めるため、こうして広場でフリーハグを行うことにしたのです。
日本人男性が、イスラム教の国でフリーハグ
桑原さんの不安は、ただ1つ。「宗教上の理由で、ハグしてもらえないのではないか」ということでした。
イスラム教徒の女性は一般的に、親族以外の男性に触れてはいけないとされています。
フリーハグの結果は、動画でご覧ください。
「センキュー!」
「こんにちは、ありがとう!」
「頑張って!」
「ありがとうございます!」
笑顔でハグし、そういったイスラム教徒の人たち。中には、ハグだけではなく力強く握手をしてくれる人や、日本語で挨拶してくれた人もいました。
そして、桑原さんが不安を感じていたにも関わらず、多くの女性が笑顔でハグをしてくれたのです。
・自然と、涙があふれていました。
・素敵な動画ですね。心に国境なんてないと思います。
・日本語をしゃべれる人が意外と多くて、驚きました!
・こういうのって、とても温かくて素敵ですね。
動画に映った『優しい世界』を見て、多くの人が心を打たれたようです。
国籍や宗教、性別など、悲しいことにどのカテゴリでも過激な人は存在します。ですが、一部の人の行動が目立つだけであり、すべての人が悪ではありません。
そのことを1人でも多くの人が理解することで、世界平和へつながるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]