『生理用ナプキン』への女性たちの不満 「こういうの作って!」賛同する声が集まる
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- 出典
- @tripanddays
ほぼ月に1回、女性を悩ませる月経。女性の身体にとって必要なこととは思いつつも、憂うつになってしまうものです。
生理痛が苦しいだけでなく、服選びに気を遣わなくてはならなかったり、トイレに行く回数が増えたりと、面倒なこともさまざま。
イヤな期間を、少しでも快適に過ごそうと女性たちは自分自身で工夫をしています。
・無理をせず、好きなものを食べるなど、自分を甘やかす期間にする。
・アロマテラピーでリラックスする。
・定期的に婦人科で検診を受ける。
ところが、個人ではどうにもならないのが生理用品。布ナプキンを手作りする人もいますが、多くの人は市販のものを使用しています。
「こんなナプキンがあったらなぁ」「ここの部分が、こうだったらいいのに!」
市販の生理用ナプキンに不満がある女性は多いでしょう。
旅と日々をつなぐ店『TRIP AND DAYS(@tripanddays)』のTwitter担当者も、「こんな生理用ナプキンがほしい」と考えていた1人。
既存の生理用ナプキンへの不満をまとめてTwitterに投稿したところ、女性たちから大反響がありました。
なんとかしたいナプキンの見た目
店頭で目立つのは、個性的なデザインがされた商品。
パッケージが華やかなだけでなく、ナプキン本体もフチがレース模様にカットされていたり、花やハートマークなどの加工がされていたりとさまざまな工夫がされています。
「憂うつな時期だから、せめてナプキンを可愛らしくして元気を出してほしい」という、メーカーのはからいでしょう。
ところが、「ハートや花などの『乙女なナプキン』を好む人ばかりではない」と投稿者さんは主張します。
「見た目、なんとかなりませんか」
シンプルなデザインの商品はありますが、薄手の包みをシールで止めた形は「いかにも生理用ナプキン」。ポーチに入れずに持つことははばかられます。
投稿者さんが提案している「ハンカチのような柄」のものなら、そのまま手に持ったりポケットに入れたりしてトイレに行くことができますね。
この投稿に対して、多くのコメントが寄せられました。
・ハッピーな柄より、生活になじむ柄のがいいなぁ。
・シンプルなデザインの欲しい!ポーチを持ってトイレに行くと、いかにも生理中だって分かってしまうから…。
・ピンクや白のものが多いけど、以前売ってた黒いナプキンがよかったです。再販してほしい。
・私は可愛いデザインが好きだから、シンプルなのと両方作ってほしいです。
また、生理用ナプキンのデザインをしている担当者にもツイートが届いたという情報も。
女性が憂うつな時期を少しでも心地よく過ごせるように、企業の対応に期待したいですね。
[文・構成/grape編集部]