女性に対する社会の風潮 大下アナの鋭い指摘に、視聴者「よくいった!」
公開: 更新:


今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

リンゴの形をしたキーホルダー 実はこれ…「もっと輪を広げたい」「素敵な活動」漫画家の、ずくなし黒岩(@kurokuroyuyuyu)さんがXに写真を公開。ねぷた絵を「なんとか残せないか、いろいろな人にこの美しさを伝えられないか」と、頭をひねり始めたのがきっかけで、2023年の秋頃からある活動を始めたといいます。活動の一環として完成させた作品とは…。
- 出典
- ワイド!スクランブル
東京医科大学の医学部医学科の一般入試で、女子受験者の得点が一律減点されていた問題。女子の合格者数を抑えていたとして、世間から非難の声が上がっています。
特に批判の的になっているのは、女子の合格者数を抑えていた目的。
東京医科大学の合格者数操作を報じた読売新聞は、「女性医師は結婚や出産などで離職率が高いため」という関係者の話を伝えています。
2018年8月3日現在、東京医科大学側からの公式な説明はなく、1日も早い事実関係の確認と会見が待たれます。
今回の騒動は各情報番組でも報じられ、8月2日放送の『ワイド!スクランブル』(テレビ朝日系)でも、東京医科大学の疑惑を特集。
番組中、テレビ朝日の大下容子アナウンサーは「いいたいことが、いっぱいある」とし、このように苦言を呈しました。
社会の矛盾を指摘した大下アナウンサーに、視聴者も共感。反響は大きく、さまざまな反応がネット上に寄せられています。
・社会のそうした風潮は、問題だと思います。
・子どもを産んだ後も、仕事は続けられます。ただ、環境が整っていないだけ。
・社会は、どうすれば満足するんだよ。
・その通り、よくぞいってくれた。
女性が働き続けるには、いまの社会では難しいという現実が、徐々に浮き彫りになってきました。労働環境をはじめ、解決すべき問題は数多く残されています。
しかし、そうした問題の解決を先延ばしにして、「子どもを産め」そして「働き続けろ」と求めるのは無理があります。
東京医科大学の騒動がここまで大きくなっているのも、「女性だから、男性だから」といった問題以上に、大下アナウンサーが指摘した『矛盾』に、多くの人が気付いているからなのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]