女性に対する社会の風潮 大下アナの鋭い指摘に、視聴者「よくいった!」
公開: 更新:
ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。
俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。
- 出典
- ワイド!スクランブル
grape [グレイプ] society
公開: 更新:
ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。
俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。
東京医科大学の医学部医学科の一般入試で、女子受験者の得点が一律減点されていた問題。女子の合格者数を抑えていたとして、世間から非難の声が上がっています。
特に批判の的になっているのは、女子の合格者数を抑えていた目的。
東京医科大学の合格者数操作を報じた読売新聞は、「女性医師は結婚や出産などで離職率が高いため」という関係者の話を伝えています。
2018年8月3日現在、東京医科大学側からの公式な説明はなく、1日も早い事実関係の確認と会見が待たれます。
今回の騒動は各情報番組でも報じられ、8月2日放送の『ワイド!スクランブル』(テレビ朝日系)でも、東京医科大学の疑惑を特集。
番組中、テレビ朝日の大下容子アナウンサーは「いいたいことが、いっぱいある」とし、このように苦言を呈しました。
社会の矛盾を指摘した大下アナウンサーに、視聴者も共感。反響は大きく、さまざまな反応がネット上に寄せられています。
・社会のそうした風潮は、問題だと思います。
・子どもを産んだ後も、仕事は続けられます。ただ、環境が整っていないだけ。
・社会は、どうすれば満足するんだよ。
・その通り、よくぞいってくれた。
女性が働き続けるには、いまの社会では難しいという現実が、徐々に浮き彫りになってきました。労働環境をはじめ、解決すべき問題は数多く残されています。
しかし、そうした問題の解決を先延ばしにして、「子どもを産め」そして「働き続けろ」と求めるのは無理があります。
東京医科大学の騒動がここまで大きくなっているのも、「女性だから、男性だから」といった問題以上に、大下アナウンサーが指摘した『矛盾』に、多くの人が気付いているからなのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]