災害で会社から帰れない 役立つ椅子の使いかたに「これはいい方法」 By - grape編集部 公開:2018-09-20 更新:2018-09-20 警視庁防災 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 2018年は『平成30年7月豪雨』や『平成30年北海道胆振東部地震』など、日本各地で災害が相次いでいます。日ごろの備えだけでなく、災害時に役立つ知識が求められています。 帰宅難民になった時に… 災害時などに使える知識をTwitterで配信している、警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai)が、簡易ベッドの作りかたを投稿しました。 用意するものは、アームのない椅子と段ボールだけ。避難所や会社でもできるベッドの作りかたがこちらです。 パイプ椅子を使って簡易ベッドを作ってみました。避難場所となる体育館等にあるパイプ椅子を並べ、その上にダンボールを敷くだけです。西日本豪雨でも活用されましたが、床からの冷気や埃を軽減でき、体の負担も減ります。宿直の仮眠時に試してみました。安定感があり、熟睡!ちょっとヤバかったです。 pic.twitter.com/hWFdCVvwoN— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) 2018年9月11日 椅子の座る面を向かい合わせて6脚並べて、その上に段ボールを敷くだけで簡易ベッドの完成です。 簡易ベッドなので寝心地がいいとはいえませんが、床からの冷気やほこりを軽減することができます。 また、椅子の脚を何かで縛っておくと、椅子がズレることもなく安全に寝ることができそうです。椅子が3脚しかない時は、背もたれのないほうを壁にくっつけるなどすると落下防止になります。 ネットの声 ・帰宅難民になった時に会社でやりました。段ボールを敷けばもっとよかったのか。 ・段ボールを敷くとだいぶ違いますよね。 ・避難所では椅子が足りなくなるだろうから、高齢者や子どもを優先して使わせてあげたいですね。 ・震災とかで会社から帰ることができなくなったら、やってみてます。 椅子の数に限りがあるので、多くの人が詰めかける避難所では全員が使うことは難しいかもしれません。ただ、災害で電車が止まるなど、会社から帰れなくなってしまった時などに役立つことがありそうです。 防災の1つの知識として、覚えておいてくださいね。 [文・構成/grape編集部] 出典 @MPD_bousai Share Post LINE はてな コメント
2018年は『平成30年7月豪雨』や『平成30年北海道胆振東部地震』など、日本各地で災害が相次いでいます。日ごろの備えだけでなく、災害時に役立つ知識が求められています。
帰宅難民になった時に…
災害時などに使える知識をTwitterで配信している、警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai)が、簡易ベッドの作りかたを投稿しました。
用意するものは、アームのない椅子と段ボールだけ。避難所や会社でもできるベッドの作りかたがこちらです。
椅子の座る面を向かい合わせて6脚並べて、その上に段ボールを敷くだけで簡易ベッドの完成です。
簡易ベッドなので寝心地がいいとはいえませんが、床からの冷気やほこりを軽減することができます。
また、椅子の脚を何かで縛っておくと、椅子がズレることもなく安全に寝ることができそうです。椅子が3脚しかない時は、背もたれのないほうを壁にくっつけるなどすると落下防止になります。
ネットの声
・帰宅難民になった時に会社でやりました。段ボールを敷けばもっとよかったのか。
・段ボールを敷くとだいぶ違いますよね。
・避難所では椅子が足りなくなるだろうから、高齢者や子どもを優先して使わせてあげたいですね。
・震災とかで会社から帰ることができなくなったら、やってみてます。
椅子の数に限りがあるので、多くの人が詰めかける避難所では全員が使うことは難しいかもしれません。ただ、災害で電車が止まるなど、会社から帰れなくなってしまった時などに役立つことがありそうです。
防災の1つの知識として、覚えておいてくださいね。
[文・構成/grape編集部]