『妊娠する確率が男女同等の世界』で揺れ動く男性 その結果、気付いたことは…
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もし、妊娠する確率が男女同等で『どちらにしようかな、天の神様のいうとおり』で決まったら…。
そんな世界を漫画で描いたのは、子育てや性に関する漫画をブログで公開している、元・助産師のkicoさん。
Twitterで話題になり、いろいろな人から「考えさせられる」という声が上がっています。
性別問わず、妊娠や避妊について考えさせられる作品をご覧ください。
もし、妊娠が『どちらにしようかな』方式だったら…
避妊を怠って妊娠してしまった主人公の男性は、『子どもを産む』と『中絶する』という2つの選択肢で揺れ動いていました。
男性は遊びのつもりで一夜を共にした女性と連絡を取り、今後について話し合うことにします。
【1~16ページ目はこちら】
もし妊娠が『男女どちらにしようかな』だったら…? 漫画に「素晴らしい」「もっと広まるべき」
【17~29ページ目はこちら】
「妊娠する確率が『男女同等』だったら」を描いた漫画 女性の問いに、男性は…
出典:kicoの生きるのが楽しくなるお絵かきブログ
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予期せぬ妊娠による不安やあせり、そして、間を置かずに迫られる究極の選択肢…男性は自分の軽率な言動を後悔しました。
現実世界で男性が妊娠することはないため、もちろんこの漫画はフィクションです。しかし、ここで描かれている一連の流れは、決してフィクションではありません。
いままさに、予期せぬ妊娠によってつらい思いをしたり、選択を迫られたりしている女性もいることでしょう。
「男女双方の相互理解が進むといいな」
「それぞれの人が 『自分自身を大切にするということ』を改めて考えるキッカケの1つになったらいいな」
この作品を描きながら、そういった想いを込めたというkicoさん。
妊娠は、尊い命を授かるということ。そして、父親と母親のどちらにとっても大切なことです。
一人ひとりがそのことをしっかりと理解し、悲しい思いをしたり、傷付いたりする人が減るといいですね。
[文・構成/grape編集部]