「出汁の取り方教えて」 娘の質問に父親が返した言葉が話題
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※写真はイメージ

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一人暮らしをするようになってから、初めて料理をしたという人は意外と多いもの。
毎日のように三食用意することの大変さを知り、親の偉大さを痛感した…なんて話も、よく聞きます。
しゅがめい子(@meiko628)さんの場合、一人暮らしを始めるにあたり、料理人として働く父親に料理のアドバイスを求めたといいます。
父親から返ってきた答えは、娘のしゅがめい子さんだけでなく、多くの人の心に響くものでした。
料理の基本でもある『出汁』のとりかた
「出汁の作りかた教えて」
出汁は料理の基本となる部分です。自炊するにあたり、基本を押さえておくのは大事なこと。
しかし、しゅがめい子さんの質問に対し、父親は「市販品の出汁の素を使え」と返したといいます。その理由は…。
「家庭料理は作るのを嫌いになったら終わりだから、最初から手間をかける必要はない。料理の腕が上達し、余裕ができて、やりたいと思ったら、その時に出汁を取ればいい」
父親の場合は、仕事として料理を作っているものの、自炊となると話は違います。
おいしい料理を作りたいという思いは素晴らしいことです。しかし自炊の場合、無理せず毎日続けられることが1番大切。
料理人として、厨房に立ち続けてきた父親だからこそ、毎日料理を作ることの大変さも理解しているのでしょう。
また、父親は市販品の出汁について、こうも語っています。
「出汁の素も麺つゆも、需要があるから研究されて作られてる。それは手抜きじゃなくて、選択のひとつ。無理をして料理すること自体を嫌いになるよりは、それを使っておいしく無駄なく料理を作れるようになったほうがいい」
父親の言葉に従ったしゅがめい子さんは、その後、料理の腕前が上達したと語っています。
ネットの反応
・手間をかければいいという問題でもないですよね。
・まさに金言。
・プロがおっしゃるからこそ真実味があります。
何事も、経験を重ねていくことで実力もついていきます。だからこそ、自分にとって無理のないペースで続けることが大切です。
しゅがめい子さんの父親の言葉は、料理以外の分野にも当てはまるかもしれませんね。
金言を残した父親のお店は、コチラ
なお、しゅがめい子さんの父親は唐揚げ専門店で働いています。福岡県の中洲新橋近くにあるお店で、できたての唐揚げを楽しめますよ。
[文・構成/grape編集部]