『めぞん一刻』『うる星やつら』の高橋留美子 国際的な漫画祭でグランプリの快挙
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遠足の説明中に口を開く男子生徒 するとクラスの担任が?「身も蓋もなくて笑った」学校に通う子供たちにとって、遠足は楽しい行事の1つ。所定の金額の範囲内でお菓子を持っていけるというルールは、遠足の醍醐味といえますよね。伊東(@ito_44_3)さんは、そんな遠足を題材にした創作漫画をXで公開しました。

クラスメイトに陰口を叩かれた学生 その後の展開に「この発想はなかった」モノモース(@mono_moosu)さんがTwitterに投稿した創作漫画『ショック』をご紹介します。
- 出典
- 産経ニュース
『めぞん一刻』『うる星やつら』『らんま1/2』など、数多くの名作を世に送り出してきた、漫画家の高橋留美子さん。日本国内はもちろん、海外からも高い評価を受けています。
そんな高橋さんが、フランス現地時間2019年1月23日、欧州最大規模の漫画の祭典『第46回 アングレーム国際漫画祭』で、功労賞のグランプリを受賞したことが分かりました。
同漫画祭は「漫画のカンヌ」ともいわれる、歴史ある祭典。今回、高橋さんが受賞したグランプリは、漫画の発展に貢献した作家に授与されるものです。
なお、アングレーム国際漫画祭の主催者は、高橋さんの受賞理由についてこのように語っています。
「出る杭は打たれる日本社会」というのは、日本国民としてなんとも耳の痛い話です。
しかし、そんな日本社会の中で、何十年も前から、誰もが自由に生きられる権利を主張してきたのが高橋さんだったのかもしれません。
日本とはまた違う視点で高橋さんの作品を読み解くと、新たな発見がありますね。
【ネット上の話】
・1作品だけでなく、何作品も大ヒットしているのだからすごい。彼女のような人を「天才」というのだろう。
・昔から高橋留美子先生の作品のファンだから、世界に認められて嬉しい!
・「アウトサイダーを全面に押し出し」って、本人はそんなこと思ってないかもよ?
今回の評価理由について、コメントにもあるように、高橋さん本人は「アウトサイダーや変人を全面に押し出した作風」とは思っていない可能性もあります。
ただ純粋に、高橋さんが生み出すキャラクターはどの作品でも生き生きとしています。
また、時代が変わっても色あせないストーリーの面白さが根本にあるからこそ、今回の受賞につながったのでしょう。
高橋留美子先生、本当におめでとうございます!
[文・構成/grape編集部]