高齢女性に、勝手にお菓子をランドセルへ入れられた娘 『後日の出来事』に家族で涙
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お盆最終日、亡き妻を思い送り火を焚くと… 最後のコマに「感動して鳥肌が立った」お盆シーズンの風物詩である、送り火。お盆の最終日に、あの世へと戻る先祖の霊を見送るため、玄関先や庭などで焚かれる火のことを指します。漫画家の羊の目。(@odorukodomo8910)さんは、そんな送り火にまつわる創作漫画を描いてXで投稿し、話題を集めました。

耳が聞こえない女の子 映画鑑賞会に行くと…「涙が出た」「グッとくる」羊の目。(@odorukodomo8910)さんの漫画『上映会』をご紹介。映画鑑賞会をする小学生たちの心温まるエピソードです。
- 出典
- hiro.00316
子どもが犯罪に巻き込まれる事件は後を絶ちません。そのため、多くの親は子どもに自衛をするよういい聞かせています。
しかし、子どもがどれだけ自衛策を取っても、時には大人が悪意なく社会のルールを破ってしまうことも。
ひろ(hiro.00316)さんの娘さんは、小学1年生の時に知らない高齢女性に声をかけました。すると、それが忘れられない出会いになったのです。
ビスコのおばあちゃんのはなし
ある日、学校から帰るなり、すぐにランドセルの中身をひろさんに見せた娘さん。
娘さんには、ひろさんに報告しなければいけないことがありました。
ランドセルにお菓子を入れられてしまった娘さんは、高齢女性の気持ちを捨てることもできずに持ち帰ったのでした。そして、「知らない人からもらったお菓子を食べない」という母親との約束を守るため、ひろさんに報告したのです。
話を聞いて、「知らない人に自分から近付くのはやめてほしい」という思いと「困っている人がいたら、迷わず手を貸してあげられる人になってほしい」という思いがせめぎ合った、ひろさん。
娘さんの今後のためを考えた結果、次のような話し合いをしたそうです。
一方で、ひろさんはお菓子をくれた高齢女性のことを悪い人だとも思えませんでした。
そこで後日、何度か高齢女性がいた公園へ行ってみたのですが…。
公園で高齢女性と再会した娘さんは、なぜか泣いていました。ひろさんが理由を尋ねると、あまりにも切ない答えが返ってきます。
高齢女性の子どもの言葉が胸に刺さった