住職が教える『ロウソクの火の消し方』に反響 「プロだ…」「参考になった」
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- 出典
- @hisacom5
電気が普及した現代ではロウソクの使用頻度は少ないですが、仏壇や墓に手を合わせる際、ロウソクに火を付けることがありますよね。
近年はLEDキャンドルのロウソクも発売されているものの、本物のロウソクにこだわりを持つ人も多いでしょう。
住職が教える『ロウソクの消し方』動画が話題に
北海道虻田郡にあるお寺『真言院』の4代目住職である、尼僧のひさこむ(@hisacom5)さんが、Twitterに動画を投稿。
人によっては、手で扇いでロウソクの火を消すでしょう。しかし、投稿者さんによると、その方法はNGなのだそうです。
ちょっとした工夫を加えるだけで、手で消しやすくなるのだとか。早速、お手本の動画をご覧ください。
片手を添え、もう片方の手で斜め上に扇ぐ!ポイントは「扇ぐ手は下から上」とのこと。
これならロウが周囲に飛ばない上に、スマートに火を消すことができますね!
続けて投稿された『プロ流・ロウソクの消し方』がこちらです。
指でつまむようにろうそくの灯を消す姿は、まるで魔法のよう!
投稿者さんが加行(修行)をした道場では、扇いで消すと台や床が汚れるため、ロウソクの底を押し当てて消すか、指でつまんで消すよう指導されていたそうです。
ちなみに、「まったく熱くなくはないものの多少は熱い」とのこと。もちろんこれはプロの技なので、一般人はマネしないでくださいね!
…ということで、たどり着いた結論は…。
「できることならば、火消しを使うのが一番スマート!」
火消し用の道具を使えば、静かに被せるだけで簡単かつ安全にロウソクの火を消すことができます。
一連の投稿は拡散され、多くの人から「参考になりました!」「これがプロの技…!」などの声が寄せられています。
誕生日ケーキのように、息を吹きかけてロウソクを消すのは論外だそうです。仏壇やお墓に手を合わせる時は、火消し道具を用意しておいたほうが無難ですね。
[文・構成/grape編集部]