どっちの『カットキャベツ』を選ぶ? 青果部の投稿に「逆だと思っていた!」の声
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ポトフやおでんなど、温かい煮込み料理にも重宝される、キャベツ。
秋冬のキャベツは、葉がしっかりとして煮崩れしにくいそうです。
カットキャベツの選び方
スーパーマーケット(以下、スーパー)の野菜コーナーでは、半分や4分の1サイズにカットされたキャベツをよく見かけます。
一人暮らしの人などは、食べきれるサイズのものを購入することが多いでしょう。
スーパーで青果部を担当している青髪のテツ(@tetsublogorg)さんは、カットキャベツを選ぶ際は『葉の色』に注目してほしいといいます。
切り口から葉の色がよく見える、カットキャベツ。下の写真のように、黄色いものもあれば、緑色をしたものもあるでしょう。
より新鮮なのはどちらだと思いますか。
正解は、1枚目に表示した葉が黄色のカットキャベツでした!
実は、2枚目の葉が緑色のキャベツは、1枚目のものを常温で1日放置したもの。
テツさんによると、元は黄色だった葉が、光合成によって緑色に変色したのだそうです。
つまり、葉が黄色のキャベツは、カットされてから間もなく、より新鮮だといえるでしょう。
鮮やかな緑色の葉は、なんとなくフレッシュに見えますが、黄色のほうが長持ちする上、柔らかくて味もいいのだとか。
投稿を見た人たちからは「なんと…黄色は古いと思って逆を選んでいました!」「これ、悩みどころでした。ありがとう!」などの声が寄せられていました。
もちろん、緑色の葉のキャベツもおいしく食べられるでしょう。
しかし、より新鮮さを求めるのであれば、黄色の葉をしたキャベツを意識して、探してみてください!
『野菜売り場の歩き方』が発売予定!
スーパーで青果部を担当している、青髪のテツさんの野菜にまつわる知識がギュッと詰まった書籍『野菜売り場の歩き方』が、2022年11月25日に発売予定です。
おいしい野菜の選び方や、食材を長持ちさせる方法などがまとめられた1冊!予約が開始されているので、気になる人はチェックしてみてはいかがですか。
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また、青髪のテツさんは、ブログでもさまざまな野菜や果物に関する役立つ情報を載せています。こちらもぜひご覧ください。
ブログ:tetsublog
[文・構成/grape編集部]