郵便局前に立っていたのぼり 内容に「笑った」「なんでよ!」
公開: 更新:


ポケットティッシュはそのままカバンに入れないで! 持ち運び方に「正解コレ」ポケットティッシュがカバンの中で潰れてボロボロになっていたという経験は誰しもがあるのではないでしょうか。ポケットティッシュをグシャグシャにならずに持ち歩ける裏技を紹介します。

夫「なんで思いつかなかったんだろう」 イチゴを潰さずに持ち帰る方法イチゴを購入して持ち帰る際、買い物袋の中でほかの購入品にぶつかって、潰してしまった経験はありませんか。 筆者は、気を付けていても、イチゴを潰してしまった経験が何度かありました。 本記事ではスーパーマーケット(以下、スーパ...
全国の郵便局やコンビニエンスストアで販売されている、レターパック。
A4サイズの書類や衣類などを全国一律料金で発送できて便利ですが、特殊詐欺の手口として、現金を送る方法に指定されることがあります。
レターパックで現金を送ることは郵便法に違反するため、パッケージには『「レターパックで現金送れ」はすべて詐欺です』という文言が印刷されています。
そんな中、黒鯛(@kurodai_bort)さんが見つけた『注意喚起』が、Twitterで注目を集めました。
レターパックで、現金ではなく、『イカナゴのくぎ煮』を発送する人に向けた、のぼりが立っていたのです…!
郵便局の不思議な呼びかけに、Twitterでは、「商品がピンポイントで笑った」といった声や、「そもそも、『イカナゴのくぎ煮』って何だろう」など、疑問に思うコメントが見られました。
『イカナゴのくぎ煮』は、『イカナゴ』という魚を使った、瀬戸内海の沿岸地域で古くから作られている郷土料理で、兵庫県神戸市が発祥の地とされています。
※写真はイメージ
甘辛く煮つけられたイカナゴが、さびた釘のように見えることから『くぎ煮』と呼ばれているのだとか。
イカナゴの稚魚の漁が解禁される2月下旬ごろから作られるようになるため、兵庫県付近では春の訪れを告げる風物詩として知られており、『イカナゴのくぎ煮』を贈る文化があるそうです。
黒鯛さんのツイートには、『イカナゴのくぎ煮』に季節を感じるユーザーから、多くのコメントが寄せられています。
・君、兵庫県民だね。
・毎年この時期に見られるような風景が、どうして話題になっているのかと思ったけど、『イカナゴのくぎ煮』を贈るのは兵庫県だけだったのか!
・姫路市のあたりが地元だけど、もうそんな季節か…春は近い。
・昔は毎年、母方のおばあちゃんから、タッパー2つ分ぐらい、『イカナゴのくぎ煮』が届いていたなぁ。
ちなみに、『イカナゴのくぎ煮』は生の食べ物ではないので、パッケージにさえ入れば、レターパックで送ることも可能です。
春先に旬を迎える、『イカナゴのくぎ煮』。兵庫県に知り合いがいる人は、一度頼んでみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]