郵便局前に立っていたのぼり 内容に「笑った」「なんでよ!」
公開: 更新:
『意外と知らない』柿の剥き方 包丁の代わりに使うのは…2024年11月11日、暮らしに役立つ情報を発信する、はなマル(hanamaru__kurashi)さんが、Instagramを更新。硬めの柿に限った、『意外な皮の剥き方』を紹介しました!
ラップが料理に溶けたら、食べても大丈夫? 旭化成の回答に「そうだったのか」料理にラップをかけてレンジ加熱した際に、ラップが溶けてしまったことはないでしょうか。この場合、料理に影響はないのか気になりますよね。『サランラップ®』を販売する、旭化成ホームプロダクツ株式会社(以下、旭化成ホー...
全国の郵便局やコンビニエンスストアで販売されている、レターパック。
A4サイズの書類や衣類などを全国一律料金で発送できて便利ですが、特殊詐欺の手口として、現金を送る方法に指定されることがあります。
レターパックで現金を送ることは郵便法に違反するため、パッケージには『「レターパックで現金送れ」はすべて詐欺です』という文言が印刷されています。
そんな中、黒鯛(@kurodai_bort)さんが見つけた『注意喚起』が、Twitterで注目を集めました。
レターパックで、現金ではなく、『イカナゴのくぎ煮』を発送する人に向けた、のぼりが立っていたのです…!
郵便局の不思議な呼びかけに、Twitterでは、「商品がピンポイントで笑った」といった声や、「そもそも、『イカナゴのくぎ煮』って何だろう」など、疑問に思うコメントが見られました。
『イカナゴのくぎ煮』は、『イカナゴ』という魚を使った、瀬戸内海の沿岸地域で古くから作られている郷土料理で、兵庫県神戸市が発祥の地とされています。
※写真はイメージ
甘辛く煮つけられたイカナゴが、さびた釘のように見えることから『くぎ煮』と呼ばれているのだとか。
イカナゴの稚魚の漁が解禁される2月下旬ごろから作られるようになるため、兵庫県付近では春の訪れを告げる風物詩として知られており、『イカナゴのくぎ煮』を贈る文化があるそうです。
黒鯛さんのツイートには、『イカナゴのくぎ煮』に季節を感じるユーザーから、多くのコメントが寄せられています。
・君、兵庫県民だね。
・毎年この時期に見られるような風景が、どうして話題になっているのかと思ったけど、『イカナゴのくぎ煮』を贈るのは兵庫県だけだったのか!
・姫路市のあたりが地元だけど、もうそんな季節か…春は近い。
・昔は毎年、母方のおばあちゃんから、タッパー2つ分ぐらい、『イカナゴのくぎ煮』が届いていたなぁ。
ちなみに、『イカナゴのくぎ煮』は生の食べ物ではないので、パッケージにさえ入れば、レターパックで送ることも可能です。
春先に旬を迎える、『イカナゴのくぎ煮』。兵庫県に知り合いがいる人は、一度頼んでみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]