客に突然『アホ』といわれたコンビニ店員 理由に「そりゃ驚くわ!」「知らなかった!」
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クリエイター
あとみ
ショッピングモール内のスーパーマーケットで働きながら、温かみのある絵で接客業や店にまつわるエッセイ漫画を描いている。
blog:きらきらレジ日記
instagram:yumekomanga

コンビニ店長「楽しい雰囲気にしたくて…」 ユニークすぎるハロウィン演出に「笑った」ハロウィンを前に、大阪市のコンビニエンスストア『セブン-イレブン 大阪平野駅前店』で、地面から這い出すガイコツやお化けのバルーンといった遊び心あふれる装飾が登場。SNSで大反響を呼び、通行人を笑顔にする『名所』になっています。

コンビニで見かけた『アルバイト募集』の貼り紙 文字が抜けた結果、爆笑する事態にあきかん(@akikan817_500)さんがXに投稿したアルバイト募集の貼り紙に、13万件を超える『いいね』が寄せられています。あきかんさんが貼り紙を見つけたのは、コンビニ『ローソン』の前を通りかかった時でした。
- 出典
- yumekomanga
私たちが何気なくコミュニケーションの手段として使っている、言語。
世界各国で言語が違うだけでなく、日本国内でも生まれ育った地域によって方言による違いがあり、面白いですよね。
スーパーマーケットで働く日々についてInstagramに投稿している、あとみ(yumekomanga)さんが描いたのは、まさに言語の違いの面白さが分かるエピソードでした。
突然、初対面の客から「アホ」といわれた理由
あとみさんが描いたのは、コンビニエンスストア(以下、コンビニ)で働いている人から寄せられたエピソード。
いつものようにコンビニでレジ業務をしていた女性は、外国人の客からこんなひと言をかけられたといいます。
「アホ、クダサイ!」
きっと日本人であれば、この言葉を聞いた誰もが『阿呆(アホ)』という罵倒語を連想することでしょう。
この店では『アホ』という品物を取り扱っておらず、女性もそんな品物名は耳にしたことがありません。一体何をいっているのかが分からず、女性は困惑してしまったのですが…。
そう、『アホ』の正体は、スペイン語のニンニク!きっとあの男性客は、スペイン人だったのでしょう。
ニンニクが日本語でなんというのかが分からず、母国語で伝えてしまったのかもしれませんね。まさか、日本語だと罵倒語になるとは思ってもいなかったはずです。
そのエピソードを知った女性の父親は「『アホはあります』って名乗り出ればよかったのに」と、いじり発言をさく裂。女性は強く反論せず、「な、なんだとぉ…!」と目で訴えかけるしかないのでした!
「突然いわれたら、そりゃ驚くわ!」「『アホ』っていうだなんて知らなかった!」といった声が寄せられた、言語の違いによる面白いエピソード。
日本語の「この、アホ!」という罵倒は、スペインの人に「なぜニンニクが罵倒扱いなんだ?」と疑問に思われているのでしょうか…!
[文・構成/grape編集部]