【令和5年版】オレガノの代用品13選!役割や使い方なども解説
公開: 更新:
森昌子の現在に、黒柳徹子がドン引き!? 引退を惜しむ声 森昌子(もりまさこ)さんは、日本を代表する女性歌手の一人で、女優としても活躍しています。60歳となった森昌子さんは2019年3月に、2019年末で芸能生活から引退することを発表。そんな森昌子さんのこれまでの活躍や、ネット上で話題となった黒柳徹子さんとの共演について詳しく見ていきましょう。
徳澤直子が元旦那・西岡剛との離婚について語ったこととは? 再婚相手との馴れ初めはファッションモデルやタレントとして活躍している徳澤直子(とくざわなおこ)さん。 その美貌と抜群のスタイルで、男女問わず多くの人から支持されています。 そんな徳澤直子さんのインスタグラムや、前の夫との結婚・離婚、現在の夫と...
「オレガノが自宅にないから代用品を知りたい」などと悩まれている人もいるのではないでしょうか。
オレガノはスーパーなどに売ってはいるものの、それほど使う機会のないスパイスを購入することに抵抗がある人もいるでしょう。
オレガノの代用品に使えるスパイスは13種類あるため、自宅を探せば何かしらが見つかる可能性があります。
本記事では、オレガノの役割や代用品を紹介します。買い物に行かずに済ませたい人は、ぜひ最後までお読みください。
オレガノの役割は「臭み消し」と「風味付け」
オレガノはハーブの一種で、ヨーロッパの地中海沿岸地方が原産地です。さわやかな香りが特徴であり、イタリアでは一般的に家庭料理に広く使われています。日本ではあまり馴染みがないため、特徴や使い方などが分からないと悩んでいる人もいるかもしれません。
オレガノは、トマトやチーズを使った料理との相性がいいです。そのため、ピザやパスタ、煮込み料理などによく使われます。また、肉や魚のくさみを消す効果も期待できますよ。
市場では、主に乾燥したオレガノが販売されており、スーパーでも手軽に購入できます。オレガノは乾燥した状態でも風味や香りが比較的長く持続するため、保存性にも優れています。
以上のように、オレガノは料理にハーブの風味を加えるだけでなく、食材の旨味を引き出すなどの多様性を兼ね備えています。
オレガノの使い方
オレガノは生のままでも乾燥させた状態でも、ハーブティーやサラダ、カレーなどのさまざまな料理に使えます。乾燥オレガノは、料理に振りかけるだけでも深みのある味わいを与えてくれるでしょう。
また、オレガノはほかのハーブや塩と組み合わせることで、ミックスソルトの代替にもなります。
ただし、オレガノの香りは強く、使いすぎると料理の味が大きく変わってしまうため注意しましょう。味見しながら量を調整すると、自分好みの料理に仕上がります。
オレガノの代用品13選
オレガノの代用品として次の13種類を紹介します。
オレガノの代用品は、身近なものから馴染みのないものまでさまざまです。代用品ごとに特徴が異なるため、オレガノの用途に合わせて適切なものをチョイスしましょう。
バジル
バジルは、オレガノの代用品として定番のハーブです。特にイタリアン料理で使われています。汎用性が高いため、一般的な家庭でも料理の風味付けに使っている人は多いのではないでしょうか。
バジルの香りはオレガノに似ており、トマト系の料理と相性がよいです。バジルには独自の香りもありますが、オレガノほど強くはありません。
そのため、バジルをオレガノの代わりに使う場合は、多めに量を加えることがおすすめです。とはいえ、バジルとひと口にいっても種類はさまざまです。一般的によく使われる「スイートバジル」やレモンのような爽やかな香りが特徴の「レモンバジル」など。
さまざまなバジルにチャレンジして、味や香りの変化を楽しむのもよいでしょう。
タイム
タイムはオレガノに似たすっきりした香りを持つハーブです。肉や魚の臭みを消し、料理にさわやかな香りを加えられます。そのため、オレガノの代用品として優れています。さらに、タイムは加熱しても香りが飛びにくい特徴を持っているため、調理方法を問わずに活躍するでしょう。
生食でも使えるため、サラダのトッピングとしても有効です。また、タイムは殺菌効果も強く、濃く煮出したタイムティーはうがい薬として使えます。口臭予防や風邪予防にも効果的です。
タイムは幅広い用途が特徴のハーブといえるでしょう。
ローリエ
ローリエは煮込み料理に使われるハーブです。主に臭みの消臭や風味付けに役立ちます。特に肉料理との相性がよく、肉の臭みを取り除きながら旨味を引き出せます。
ローリエは、乾燥した状態で使うことが基本です。乾燥ローリエを煮込み料理に入れるだけで、料理の香りや風味を引き出せるでしょう。また、ローリエは長時間煮込むことで香りや風味が増し、料理全体に豊かな味が広がります。
ローリエは一般家庭でも使われるため、スーパーマーケットや食品店などで手軽に購入できるのも特徴です。
パセリ
パセリは日本でも馴染みのある香辛料です。
誰もが一度はパセリを使った料理を食べた経験はあるのではないでしょうか。パセリは食材の臭み消しに効果的なため、オレガノの代用としても活躍します。香りはオレガノに比べると弱いですが、料理の見栄えを重視した代用品としておすすめです。
パセリをオレガノの代わりに使う場合は、基本的に完成した料理にふりかけるなどの使い方がよいでしょう。
また、パセリとひと口にいっても種類はさまざま。フラットパセリと呼ばれる平らな葉のものや、カーリーパセリと呼ばれる波打った葉のパセリなどがあります。
フラットパセリは、匂いがマイルドなため幅広く使えます。アロマの香りを持つカーリーパセリはクセがあるため、用途はフラットパセリと比べて限られますが、料理に独特なアクセントを加える際に役立ちます。
さまざまなパセリを試してみて、ぜひ自分にあったものを見つけてみてください。
マジョラム
マジョラムはオレガノの代用品として人気のあるハーブです。オレガノ特有の香りに似た風味を持ちます。肉や魚の臭み消しにも役立ちます。
マジョラムはイタリア料理で広く使われており、トマトやチーズとの相性がよいです。また、マジョラムはアロマやハーブティーとしても楽しめます。その香りはリラックス効果があり、痛みの緩和や体温調節にも効果が期待されています。
マジョラムは乾燥させた葉や粉末として使われることが一般的です。料理に加える際は、風味を引き出すために加熱するとよいでしょう。
ナツメグ
ナツメグは、ハンバーグなどの肉料理で臭みを消すために使われるハーブ。甘みとスパイシーな風味が特徴です。オレガノの代用品として使用する際は、主に臭み消しの役割に焦点を当てることがおすすめです。ハンバーグによく使われており、肉の臭みを抑えながら風味を引き立ててくれます。
また、ナツメグは野菜料理との相性もよく、組み合わせることで味を一層豊かにできます。ナツメグは風味が強いため、少量で使うことがおすすめです。
しかし、少量の使用でことたりるため、ナツメグを使い切れずに冷蔵庫に保管している人もいるでしょう。ナツメグは、工夫次第で使い方は多岐に渡ります。
たとえば、シナモンと一緒に使ってスイーツやお茶の風味付けに活用したり、スパイスミックスとしてほかの料理に組み込んだりするなどです。ナツメグを使い切れずに困っている人は、工夫して活用してみましょう。
ローズマリー
ローズマリーは、清涼感の中に刺激的な香りを持つハーブです。肉や魚の臭みを消す効果があり、料理に香りを加えることもできます。
煮込み料理にも使えますが、過度の加熱には注意が必要です。煮すぎると苦みが出ることがあります。ローズマリーを煮込み料理に使う場合は、味見をしながらタイミングを見計らって取り除きましょう。
また、ローズマリーにはリラックス効果や美肌効果もあるといわれています。実際、ハーブティーや美容グッズにも使われています。ローズマリーは、女性に人気のハーブの1つです。
オールスパイス
オールスパイスは、オールスパイスベリーとして知られる植物の果実の乾燥した種子を指します。スパイシーで温かみのある風味を持つスパイスとして広く使われています。特徴は、シナモンやクローブ、ナツメグのような香りを持っていることです。
さまざまな香りを持つオールスパイスは、肉料理やシチュー、ジャムなどのさまざまな料理にアクセントとなる風味を加えるために使われます。また、お菓子作りに使われることも。
加えて、オールスパイスには消化促進や抗酸化作用、抗菌作用などの健康効果も期待されています。そのため、薬草やハーブティーとしても使われることがあります。
クレイジーソルト
クレイジーソルトは、ハーブミックスの一種で、多様な風味を持つ調味料として人気があります。
クレイジーソルトは、バラエティに富んだ組み合わせが特徴です。成分はブレンドによって異なりますが、一般的には塩やコショウ、ガーリックパウダーやオレガノなどのさまざまな調味料や香辛料などが含まれています。
クレイジーソルトは、さまざまな成分が複合した香りを持つため、肉料理や魚料理、野菜料理などジャンル問わず使えます。
クレイジーソルトは一般に市販されているため手軽に購入できますし、ハーブと塩を混ぜて自家製で作ることも可能です。
フェヌグリーク
フェヌグリークは、オレガノの代用品として広く使われているスパイスです。カレーやシチュー、スパイシーな料理に適しており、深いコクや風味を引き出すのに役立ちます。
フェヌグリークはマイルドでありながら、少しナッツのような風味が特徴です。フェヌグリークは粉末状のスパイスとして使われることが一般的ですが、種子の形で調理することもあります。
タラゴン
タラゴンは、さわやかな香りとほんのりした甘みを持つハーブ。特にフランス料理でよく使われています。タラゴンは、魚料理や鶏肉料理との相性がよいです。香りが爽やかで、料理に華やかさと深みを与える役割を果たします。
タラゴンの中でも、フレンチタラゴンと呼ばれる品種が一般的で、香りや風味がより豊かです。また、タラゴンはサラダやソース、ドレッシングなどの調味料としても広く活躍します。
さらに、タラゴンは保存性がよく、乾燥させておいても風味を損ないにくいため、長期間使えます。
タラゴンは多様な使い方ができ、幅広い料理で活躍するでしょう。
フィンネル
フィンネルは甘い香りとスパイシーな風味を持つハーブです。地中海やイタリア料理でよく使われています。フィンネルの香りはアニスに似ており、ほのかな甘さが特徴です。
また、フィンネルはサラダやスープなどさまざまな料理との相性がよいです。幅広い用途で使えるため、スーパーに寄った際には、購入しておいて損はないかもしれません。
フィンネルをオレガノの代用品として使う場合は、オレガノの量の半分から同量程度を使うことが推奨されています。適切な量で調整することで、フィンネルのよさを一層引き出せるでしょう。
サマーセイボリー
サマーセイボリーは、オレガノの代用品として使えるハーブの1つです。オレガノと似たスパイシーな風味を持ちます。トマトベースの料理や肉料理などに使われています。
サマーセイボリーは乾燥と生、どちらでも使えることも特徴です。乾燥の場合は、オレガノと同じように調味料として使います。生の場合は、料理の仕上げに加えることで風味を引き立てる役割をはたします。
量の目安は、オレガノと同程度で置き換えることが一般的です。
オレガノは代用は家庭ある調味料や香辛料で可能
オレガノはハーブの一種です。さわやかな香りが特徴で、ティーやカレーなどにも使えます。自宅にオレガノがない場合は、代用品でカバーしましょう。
オレガノは、家庭に置いてある調味料や香辛料などで代用できます。たとえば、バジルやパセリ、ナツメグなどです。代用品ごとにさまざまな特徴があり、使い分けることで同じ料理でも違った味を楽しめるでしょう。
[文・構成/grape編集部]