コーンスターチ の代用食品5選! 向いていない食品・おすすめレシピ5選も紹介
公開: 更新:
谷原章介の奥さんに「うらやましすぎる」の声 理由は夫が素晴らしすぎる?俳優やタレント、司会者など、マルチに活躍している谷原章介(たにはら・しょうすけ)さん。そのイケメンな顔立ちと落ち着いたキャラクターで、多くの女性ファンを獲得しています。そんな谷原章介さんと妻の馴れ初めや子供についてなど、さまざまな情報をご紹介します!
谷原章介と妻の馴れ初めは? イクメンぶりに「こんな完璧な人がいるんだ」の声俳優やタレント、司会者など、マルチに活躍している谷原章介(たにはらしょうすけ)さん。 その端正な顔立ちと落ち着いた声で、多くの女性をとりこにしています。 そんな谷原章介さんと妻との結婚や子供について、イクメンぶりなどさま...
作ろうとしていた料理のレシピにコーンスターチが含まれていたら「わざわざ購入したくない」「家にあるもので代用したい」と考える人は多いのではないでしょうか。
コーンスターチはお菓子作りや料理に使われる食品ですが、使用する機会があまり多くないため、家に常備されていることは稀です。
ただ、コーンスターチのかわりに普段使っている食品を活用したいと思っても、どのようなものを使えばよいかわからないと困ってしまいますよね。
そこで本記事では、コーンスターチの代用におすすめの食品や、代用品を使ったお菓子や料理の作り方などを紹介します。
コーンスターチの代わりに、自宅にあるものを使って作りたいという人はぜひ最後までお読みください。
コーンスターチの役割
コーンスターチは、トウモロコシから取ったでんぷんを使って作られる食品です。焼き菓子を作る時に使うとサクサクとした食感になり、水に溶かすととろみが出ます。
クッキー、カスタードクリーム、和食や中華料理のとろみ付けに加え、スープなどを作る際に使うのもおすすめです。
粒子が細かく、なめらかな食感も特徴の1つ。水を加えて練ってもグルテンを形成せず、焼き菓子や揚げ物を作る際に使うと軽い食感になるのもポイントです。
コーンスターチの代用食品5選
コーンスターチがない時は、用途に合わせて代用品を選びましょう。コーンスターチの代わりに使える食品は、次の5つです。
以下ではそれぞれの特徴や、どのような時に代用できるのかを解説します。お菓子作りや料理をする際に、参考にしてみてください。
片栗粉
片栗粉は、コーンスターチと同様にでんぷんが原料ですが、ジャガイモのでんぷんが使われています。
クッキーやチーズケーキといったお菓子のほか、パンやから揚げを作る時に代用可能です。また、水に溶かすととろみが出るため、スープやあんかけを作る時にも使えます。
温度が低くなると粘度が弱くなるため、カスタードクリームのように冷やして使うものには不向きです。また、コーンスターチに比べて粘度が高いため、代用する際は量を減らすとよいかもしれません。
薄力粉
薄力粉を水と混ぜると粘り気が出るため、お菓子作りに使うともちもちとした食感を出せます。
片栗粉と比べて粘度が低く、サクサクとした食感にしたい時におすすめです。
温度が低くても粘度があまり変わらないという特徴から、カスタードクリームを作る時にも使えます。ただし、もったりと重みのあるクリームになりやすいため、量を調整しながら使いましょう。
米粉
米粉は米を粉末状にしたもので、水と混ぜても粘り気が出ず、薄力粉よりも軽い食感になるのが特徴です。
米粉は、以下のお菓子や料理を作る時に使えます。
ケーキを作る時に使うと生地のつなぎとなり、ふわふわとした食感になります。ただし、量が多いともっちりとするため、加減しながら使ってみてください。
カスタードクリーム作りに使用すると、なめらかな仕上がりにならず、冷やすととろみがなくなってしまいます。ほかの食品で代用するのが賢明でしょう。
タピオカ粉
タピオカ粉はタピオカの原料で、植物のキャッサバから取れるでんぷんで作られています。水を混ぜるととろみが出るので、コーンスターチの代替品としても使えます。
タピオカ粉の特徴は、温度が下がっても粘度が変わらないこと。プリンやカスタードクリームを作る時におすすめです。
焼き菓子を作る時はサクサクとした食感を出すために、タピオカ粉に加えて、小麦粉を入れるとよいでしょう。また、パンケーキにタピオカ粉を使うと、もちもちとした食感を楽しめますよ。
葛粉
葛粉(くずこ)は、クズの根から採取されるでんぷんからできており、葛餅や葛湯などを作る時に使います。
とろみ付けに使えるため、和食や中華料理にを作る際に、コーンスターチの代用品となるでしょう。また、温度が低くてもしっかり固まるため、プリンを作る際も代用品として有効です。
ただし、カスタードクリームを作る時は、葛粉を使うと固くなってしまいます。ほかの食品で代用したほうがよいでしょう。
コーンスターチの代用にならない5つの食品
ここからは、コーンスターチの代用に不向きな5つの食品を紹介します。
それぞれの食品の特徴と、なぜコーンスターチの代用品として使用できないのかを解説します。
ベーキングパウダー
ベーキングパウダーはふくらし粉とも呼ばれ、お菓子やパンを作る時に生地をふくらませるために使われます。
一方、サクサクとした食感を出したり、とろみを出したりするためには使えません。コーンスターチの代用品には向かないでしょう。
コーンフラワー
コーンフラワーはトウモロコシを挽いて作る穀粉のことで、ホットケーキミックスやお好み焼き粉などに使われています。
原料はコーンスターチと同じトウモロコシですが、コーンフラワーは粘り気が出せません。そのため、コーンスターチの代用には不向きです。
ホットケーキミックス
ホットケーキミックスには小麦粉のほかに、砂糖やベーキングパウダーが含まれています。味や仕上がりが変わってしまうため、料理をする際の代用品には使えません。
ただし、クッキーやカスタードクリームなどのお菓子を作る場合は、代用品として使える可能性があります。用途に合わせて検討してみましょう。
上新粉
上新粉(じょうしんこ)はうるち米から作られた粉で、白玉や柏餅などを作る時に使います。
お菓子作りに使うともちもちとした食感になりますが、粒が粗いため、食感がザラザラしてしまうでしょう。
生地がベタついてうまく膨らまなくなることからも、コーンスターチの代わりには不向きです。
白玉粉
白玉粉はもち米のでんぷんを乾燥させて作る粉で、求肥(ぎゅうひ)や白玉団子など、もちもちとした食感の和菓子を作る際に使います。
パンやケーキなどの洋菓子の生地に使うと弾力が出なくなるため、コーンスターチの代用には向きません。用途によって効果が異なる食品もあるため、注意しましょう。
コーンスターチの代用食品で作れるお菓子3選
コーンスターチの代用品で作れるお菓子は、どんなものがあるのでしょうか。この項では、以下の3品をピックアップ。
それぞれのレシピや、作る際のポイントについて解説しますので、代用品でお菓子作りをする際は参考にしてみてください。
チーズケーキ
チーズケーキを作る際は、コーンスターチの代わりに米粉を使ってみましょう。材料と作り方は以下の通り。
【材料】
【作り方】
材料をボウルに入れたら、ゆっくり混ぜ合わせてください。材料を勢いよく混ぜると気泡が入り、生地を焼いた時にひび割れしやすくなってしまいます。
焼き上がり直後は生地がゆるいため、しっかり冷やしてから型を抜くときれいに仕上がるでしょう。
さつまいもドーナツ
コーンスターチの代わりにタピオカ粉を使ったさつまいもドーナツを作る時に必要な材料は、以下の通りです。
【材料】
【作り方】
生地がひび割れてしまったら、牛乳を追加しましょう。サツマイモの水分量に応じて、牛乳の量を調整するのがポイントです。
揚げ方のコツとして、生地を転がしながら揚げると、焼き色が均一に付きます。おいしそうな見た目に仕上がるため、試してみてくださいね。
豆乳黒ごまプリン
コーンスターチの代用品として葛粉を使うと、豆乳黒ごまプリンを作ることができます。
【材料】
【作り方】
無調整豆乳が手元にない時は、砂糖や食塩などが入っている調整豆乳で代用することもできます。その際は砂糖の量を減らし、甘さを調整しましょう。
無調整豆乳は沸騰すると分離してしまうので、火加減に要注意です。火にかけすぎると固くなってしまうため、とろみが出てきたら火から下ろしましょう。
コーンスターチの代用食品で作れる料理2選
コーンスターチの代用食品を使えば、お菓子だけでなく、パンやホワイトソースを作ることもできます。
おすすめの代用品や作り方について紹介するので、ぜひご覧ください。
パン
コーンスターチの代わりに片栗粉を使って、ホームベーカリーでパンを作りましょう。材料と手順はこちらです。
【材料】
【作り方】
生地を切り分ける際は、包丁ではなくスケッパーを使うのがおすすめです。
スケッパーは、主にお菓子やパンの生地を切り分けるのに使用される調理器具です。筒状の持ち手に平らな板が付いたステンレス製のものや、かまぼこのような形をしたプラスチック製などさまざまなタイプがあります。
また、生地に切り込みを入れる時は、包丁を手前に引くときれいに入りますよ。
ホワイトソース
ホワイトソースを作る時は、コーンスターチの代わりに薄力粉を使用することができます。
【材料】
【作り方】
薄力粉が薄茶色になるまで炒めると、香ばしく、深みのある味に仕上がります。
牛乳は少しずつ加え、丁寧に練りましょう。ヘラですくった時に、ゆっくり落ちるくらいまで混ぜるのが目安です。
粉チーズを加えることでとろみが増し、濃厚な味わいになるので、ぜひ使ってみてください。
コーンスターチの代用食品を活用してお菓子や料理を作ってみよう
コーンスターチが自宅になくても、ほかの食品で代用すれば、お菓子や料理を作ることができます。普段から使っている食品を活用して、コーンスターチを買いに行く手間を省きましょう。
お菓子や料理によって、適している代用品が異なります。例えば、カスタードクリームを作る時は薄力粉や米粉を使うのがおすすめ。とろみをつける時は、片栗粉を使ってみてください。
コーンスターチがない時は、ほかの食品を活用しながら、お菓子作りや料理をしてみてはいかがでしょうか。代用品によっては、味や食感が新たに加わることもありますよ。
[文・構成/grape編集部]