カビが生えやすい餅 上手に保存する方法を、農林水産省が解説!
公開: 更新:

※写真はイメージ

「くっ付いたわらび餅がほぐれた!」 簡単テクに「見た目もきれい」「夏ずっとやる」つるんとした食感と、きな粉や黒蜜の甘さが楽しめる『わらび餅』。食べる時に「全部くっ付いて塊になってる…」とイライラした経験はありませんか。実は、あるひと手間を加えると、わらび餅の食べにくい問題が解消されるのです。本記事では『わらび餅の裏技』を紹介します。

切り餅を買うなら知っておきたい! 個包装の内側についた水滴、これ大丈夫?餅を食べる機会が増える1月。筆者の家庭では毎年、食べたいぶんだけ出せる個包装の切り餅が大活躍です。 そんな便利な切り餅ですが、正月を過ぎてもストックが残っていることもしばしば。 ふと、個包装の餅の状態を見てみると、袋の中...
- 出典
- 農林水産省ホームページ
正月に食べるものの1つに数えられる餅。焼いたり雑煮に入れたりして、食べることが多いでしょう。
市販されている小分けの餅は長期保存が可能ですが、杵でついた餅は保存方法を誤ると、カビが生えることがあります。
カビが発生しないよう餅を保存するにはどうしたらいいのかを、農林水産省のウェブサイトが解説していました!
餅をカビから守る方法
農林水産省いわく、餅をカビから守るには、2種類の保存方法があるそうです。
1つは、冷凍保存する方法。手順は以下の通りです。
餅をラップで1個ずつ包み、フリーザーバッグに入れるだけなので、とても簡単ですね。
室温で少し解凍すれば使えるので、少量ずつ消費したい時にもおすすめでしょう。
もう1つは、水餅にして保存する方法です。
保存容器に餅を入れ、常温の水を加えて冷蔵庫や冷暗所で保存するだけ。
毎日水を取り替える手間はあるものの、水に浸けておくことでカビだけでなく、ヒビ割れも防ぐことができそうです。
水餅は、あんこなどを絡めて食べるとよいでしょう。
自分に合った保存方法で餅をカビから守り、おいしく消費してみてはいかがですか。
[文・構成/grape編集部]