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乾麺のうどん、おいしく茹でるには? 赤城食品直伝の方法に「コツがあるなんて」「得した気分」

By - COLLY  公開:  更新:

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お皿に盛り付けられたうどん

季節を問わず、いろいろなレシピでおいしく食べられるうどん。そのもちもちとした独特の食感は、日本国内のみならず、海外でも人気を集める日本食の1つです。

しかし、家庭でうどんをゆでる際、思い通りの食感にならないという経験のある人も少なくないでしょう。

ゆで時間が長すぎるとベチャッと、逆に短すぎると芯が残ってしまい、うどんならではのツルッとコシのある食感が出せません。

そこで、うどんを始めとするさまざまな麺類を製造販売する赤城食品株式会社おすすめの、おいしくうどんをゆでるコツをご紹介します。

赤城食品株式会社おすすめのおいしいうどんのゆで方

赤城食品株式会社の公式ホームページにある「おすすめレシピ」では、うどんやパスタなどのレシピが紹介されています。

今回は、その中からおいしいうどん(乾麺)のゆで方を参考に、実際に自宅でうどんをゆでてみました。

ゆで方の手順、そしてその方法で実際にうどんをゆでた際の感想やコツなどを、詳しく紹介していきたいと思います。

1.大きな鍋にたっぷりの湯(100gに対し水1ℓ)を沸かす

鍋のお湯が茹だっている様子

まずは、大きめの鍋にたっぷりのお湯を沸かします。

用意していた麺はひと束50gでしたが、500㎖だと鍋に対してやや少なすぎる印象だったため、1ℓの水を用意しました。

2.重ならないように麺を入れる

茹だったお湯に乾麺のうどんを入れた様子

麺同士が重ならないように、そっと麺を鍋に入れます。

手で広げようとすると火傷の恐れがあるので、菜箸などを使って広げるのがおすすめです。

3.麺同士がくっつかない様、優しく素早くかき混ぜる

乾麺のうどんがくっ付かないようにかき混ぜている様子

麺同士がくっついてしまわないように、菜箸で優しく素早くかき混ぜます。

勢いよく混ぜすぎると、麺が千切れてしまうので、優しく麺をほぐすようにかき混ぜましょう。

4.さし水はせず麺がグルグル回る位に火加減を調節する

適切な硬さになるまで乾麺のうどんを茹でている様子

さし水(びっくり水)とは、麺類や豆類をゆでる際に、熱湯に少量の水を加えることです。吹きこぼれを防いだり、温度の調整の効果があります。

今回のゆで方ではさし水をせず、麺がグルグル回る位に火加減を調節しましょう。

おそらく、お湯の量が少ないとこの工程がうまく行かないので、たっぷりめの水でゆでるのがよさそうです。

また、さし水をしないため、浅めの鍋だと吹きこぼれの恐れがあります。なるべく深めの鍋を用意しましょう。

5.パッケージに記載している時間を参考にお好みの硬さにゆでる

パッケージに目安のゆで時間が記載されているので、それを参考にお好みの硬さまでゆでましょう。

今回用意した麺は、12分間ゆでることを推奨されていたので、その通りにゆでました。

6.ザルに上げて流水で複数回ぬめりをとる

流水で茹でたうどんのぬめりをとっている様子

ゆで上がったら、麺を素早くザルに上げて、冷たい水で複数回ぬめりを取ります。

うどんを触った時のヌメヌメ感がなくなるまで、優しくもみ洗いしましょう。

7.冷水でしっかり冷やす

冷水で冷やされた乾麺のうどん

氷水でしっかりと麺を冷やして、締めましょう。

8.しっかり水気を切る

お皿に盛り付けられたうどん

十分に冷えたら、水気を切って、お好みの盛り付けをして完成です。

今回は、うどんのおいしさをシンプルに楽しむことができるザルうどんで食べました。

温麺の場合は麺を軽く温めて

暖かいうどんで食べる場合は、ザルにうどんを戻し、先ほど使用したお湯に軽く浸すようなイメージで温めましょう。

このゆで方でゆでたうどんを実際に試食してみたところ、ツルッとのどごしのよいうどんができあがっていました。

柔らかすぎず固すぎずちょうどいい噛みごたえで、1本1本の旨味をしっかりと感じられる絶妙な塩梅の食感のうどんは、とてもおいしかったです。

特別な道具やテクニックも不要で、簡単に試すことができるので、ぜひみなさんも試してみてください。


[文・構成/grape編集部]

出典
赤城食品株式会社

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