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三陸鉄道はなぜ『震災復興のシンボル』になれたのか?

By - grape編集部  公開:  更新:

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地震に津波、困難を乗り越えた三陸鉄道では、列車を使って新たな試みを行っています。

三陸鉄道を舞台にしたドラマ「恋の三陸 列車コンで行こう!」や、みんなの笑顔をラッピングした「三陸スマイルトレイン」など沢山の企画が生まれてきました。

そして、電車好きならもろ手をあげて喜んでしまいそうなのが「列車の貸し切り」

大正ロマンを感じさせるレトロ列車や、奇跡の車両と言われた列車などを2時間以内で、貸し切ることができるんです!

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通常の運行時間の中で、貸し切り列車を走らせるこのイベント。なんとお値段5万2,000円!(レトロ列車)しかも県内の人だとさらに半額になるそうです。

会議やパーティー、様々な用途で使えます。以前、男性が彼女にサプライズでプロポーズをするために、貸し切ったことも。

停車する駅を決めたり、夕焼けの綺麗な場所でしばらく停車したりと、かなり自由度は高め。列車の本数が少ないからこその、遊び心ですね。

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震災から5年が経っても、復興が思うように進んでいない地域もあります。ただ、町も人も少しずつ変わり、こうして前に進んでいます。

過去を振り返るばかりでなく、変わりつつある町を思いっきり楽しみに行く。そんな被災地への応援の仕方も、一つの支援の形なのかもしれませんね。

列車の貸し切りに興味がある方は、こちらよりお問い合わせください。

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出典
三陸鉄道

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