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『常温保存』って、どこまでセーフ? ユーコープの回答が…

By - grape編集部  公開:  更新:

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砂糖の画像

※写真はイメージ

食料品や調味料などを購入した時、必ず調べるであろう保存方法。

冷凍や冷蔵などは、明記された通りに冷蔵庫で保存すればよいですが、『常温で保存』という文言が何度までを指す言葉なのか、気になった経験はありませんか。

『常温で保存』は何度まで?

店舗や宅配サービスを展開する生活協同組合ユーコープ(以下、ユーコープ)は、商品にまつわる『Q&A』をウェブサイトで公開。

客から寄せられた「常温で保存は何度くらい?」という質問に対し、次のように回答していました。

食品を「常温で保存する」場合の温度について食品表示法では定義されていません。

「常温」とは冷蔵や冷凍が不要という意味で、高温を避け、外気温を超えない室温と考えています。一時的に高温になってもすぐに品質が劣化するわけではありませんが、あまり暑い状態が続くと、元々設定した賞味期限より早く風味が落ちる可能性があります。直射日光を避け、風通しがよいところでの保存をおすすめします。

生活協同組合ユーコープ ーより引用

ユーコープによると、常温で保存する場合の温度は、特に定義されていないのだとか。

『常温で保存』が記載されている食品や調味料は、冷蔵や冷凍が不要という意味で、外気温を超えない室温と考えられているそうです。

そのため、外気温より暑い状況が続くと、記載された賞味期限よりも早く風味が落ちる可能性があるといいます。

「直射日光を避け、風通しがよいところでの保存をおすすめします」という言葉で締めくくられていました。

また、明確な温度が設定されていないため、『常温で保存』に関しては、企業によって解釈が異なる場合も

どうしても不安な場合は、『常温で保存』が記載された商品の企業ページを確認してくださいね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
生活協同組合ユーコープ

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