切れ味の落ちたハサミを復活させるには? 方法に「試してみます」
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あなたのおうちにあるハサミの切れ味、落ちていませんか。切れにくくなったハサミを使うのは、イライラしてしまうもの。かといって、まだ切れるには切れるから捨てるのももったいないと感じてしまいます。
そんな時、あっという間にハサミの切れ味を復活させるテクニックを覚えておくと便利です。
使うのはまさかの、アルミ缶!
教えてくれたのは、再利用アイディアやエシカルな暮らしのテクニックをInstagramで発信しているさくら(sakura_ethical)さん。切れ味の悪くなったハサミを復活させるには、アルミ缶を使うとよいそうです。
まずアルミ缶にハサミの先端を使って穴を開けます。
後は作った穴からハサミを入れて、アルミ缶をチョキチョキ1周切れば完了です。
アルミ缶をハサミで1周切るだけで切れ味が復活するとは、ちょっと信じ難いくらい簡単です。アルミ缶が家になければ、アルミホイルを切る方法でも効果があります。
なぜアルミ缶で切れ味が復活するのか
アルミ缶やアルミホイルの原料である『アルミニウム』は、柔らかい金属。さらに融点が低いので、ハサミで切った時の摩擦で溶けて、刃の欠けた部分を修復するのだそうです。
1つのものを長く大切に使うことはとても素敵です。「切れ味が悪くなったから…」とハサミをすぐに捨ててしまわず、まずは直して使うことを考えてみましょう。
本記事で紹介したハサミの復活方法はとても簡単です。ぜひみなさんもぜひやってみてください。ただしアルミ缶を切る時は、ハサミやアルミ缶の破片でケガをしないよう十分に注意してください。
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[文・構成/grape編集部]