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簡単にできる! 炊き込みご飯の人気レシピ6選を紹介

By - COLLY  公開:  更新:

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※写真はイメージ

お米をさらにおいしくする料理として人気の炊き込みご飯。好きな具材を入れてみたり、出汁を使って炊いてみたりと、簡単にできるうえにアレンジの幅が広いため、さまざまなレシピが存在します。

そこで今回の記事では、簡単にできる炊き込みご飯の人気レシピをキッコーマン株式会社のウェブサイト(以下キッコーマン)から6選紹介するので、炊き込みご飯のレシピで悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

おいしい炊き込みご飯を作るコツ

きのこ炊き込みご飯の画像

※写真はイメージ

炊き込みご飯のレシピを紹介するまえに、おいしい炊き込みご飯を作るためのコツについて解説していきます。

普通に作ってもおいしい炊き込みご飯ですが、おいしく作るコツを意識しながら作ることで、より具材やお米の魅力をたんのうできるので、レシピとあわせて参考にしてみてください。

米を浸水させてから炊飯する

お米を炊く前に行う浸水ですが、季節ごとに浸水させる時間を調節するようにすると、よりおいしい炊き込みご飯を作ることができますよ。季節によって水の温度が変わるので、おいしくお米が炊ける浸水時間も変動します。

夏場は水の温度が若干高めなので、30分程度お米を浸水させましょう。冬場は水の温度が夏よりも低く、お米に水がしっかり浸透するまでに夏よりも時間がかかってしまうため、1時間ほどの浸水時間が必要です。

季節ごとのベストな浸水時間を把握し、おいしいお米を炊けるようにしましょう。

具材の割合に配慮する

お米と具材の割合は、お米7割、具材3割を意識しましょう。

お米と具材の割合が中途半端だと、お米を炊く際に具材が要因となって、お米がしっかり炊けなかったり、具材の味が立ちすぎたりして、お米の味がたんのうできない炊き込みご飯になってしまいます。

お米と具材がちょうどよく混じり合っておいしくなる割合は、お米が7割、具材が3割なので、お米の量にあわせて具材も調節するようにしましょう。うまく量が調節できていれば、お米と具材の味がちょうどよく絡み合ったおいしい炊き込みご飯を作れます。

具材を入れてから混ぜないようにする

炊き込みご飯を作る際には、具材を入れてから混ぜないようにしてください。

料理初心者の人は、炊く前に混ぜておくことでおいしくなると考えてしまいがちですが、実際には具材が影響して炊きむらが発生する要因になってしまい、炊き込みご飯の味がおちてしまいます。

おいしい炊き込みご飯を作るためにも、炊飯釜にお米と具材を入れた後は混ぜずに炊飯しましょう。炊きむらもないおいしい炊き込みご飯を作れます。

簡単!炊き込みご飯の人気レシピ6選

ごぼう炊き込みご飯の画像

※写真はイメージ

ここからは簡単に作れる炊き込みご飯の人気レシピを6選紹介していきます。料理初心者の人でも作れるレシピなので、失敗を気にせずに調理ができますよ。

また、今回は炊き込みご飯の定番である五目の炊き込みご飯のほか、ボリューム満点でおかわり必至の炊き込みご飯や魚介類を使用した炊き込みご飯も紹介するので、ぜひ参考にしてください! 

定番の五目炊き込みご飯レシピ2選

最初に紹介するのは、炊き込みご飯の定番といえる五目炊き込みご飯のレシピです。醤油や出汁を使って炊いたお米としいたけや鶏肉などの具材が合わさり、和風な味わいがとてもおいしい炊き込みご飯ですよ。

厳選したおすすめの五目炊き込みご飯レシピを2選紹介するので、五目炊き込みご飯を作る際にはぜひ紹介レシピから作ってみてください。

中華おこわ風五目炊き込みご飯

最初に紹介するのは、中華おこわ風のアレンジが加えられた五目炊き込みご飯のレシピです。まずは、材料やつくり方を見てみましょう。

材料(3~4人分)

米 2合

にんじん 20g

生しいたけ 20g

たけのこ(水煮) 20g

豚バラ肉(薄切り) 100g

うずら卵 6個

キッコーマン濃いだし本つゆ(濃縮4倍) 大さじ4

ごま油 大さじ2

青ねぎ(小口切り)適宜

つくり方

1.米はといでざるに上げておく。にんじんは5mm程の角切り、しいたけとたけのこは7mm程の角切り、豚バラ肉は食べやすい長さに切る。うずらの卵は水気を切っておく。

2.炊飯器に米と本つゆとごま油を入れ、2合の線まで水を加えて混ぜ、にんじん、しいたけ、たけのこ、豚肉をのせて炊く。

3.炊き上がったら、全体を混ぜ合わせて器によそい、青ねぎをふる。

キッコーマン ーより引用

人参やシイタケといった具材のほか、珍しい具材としてうずらの卵を使用しています。想定調理時間も約15分程度と、簡単かつ時短で作ることが可能な炊き込みご飯なので、時間に余裕がない朝にぴったりな炊き込みご飯レシピといえるでしょう。

五目炊き込みご飯【簡単に作れる人気の定番】

次に紹介するのは、オーソドックスながら深い味わいが楽しめる炊き込みご飯です。材料とつくり方を見ていきましょう。

材料(3~4人分)

米 2合

ごぼう 1/4本

しめじ 1/2パック

にんじん 1/4本

油揚げ 1枚

鶏むね肉 1/2枚

(A)下味

キッコーマン特選丸大豆しょうゆ 大さじ3

マンジョウ米麹こだわり仕込み本みりん 大さじ2

マンジョウ国産米こだわり仕込み料理の清酒 大さじ1

つくり方

1.米はといでざるに上げておく。ごぼうは皮をこそぎ取ってささがきにし、水にさらしてざるに上げる。しめじは石づきを取って小房に分け、にんじん、油揚げは細切りにする。鶏肉は1cm角に切る。

2.炊飯器に米を入れて(A)を加え、2合の目盛りまで水を加えてかるく混ぜ、具材をのせて炊飯する。

3.炊き上がったら全体を混ぜ、器に盛りつける。

キッコーマン ーより引用

ゴボウやシメジといった定番の具材はもちろんのこと、油揚げや鶏むね肉といった具材も入っているので、米との親和性に優れた炊き込みご飯レシピです。

ボリューム満点のおかず炊き込みご飯レシピ2選

続いては、たくさん食べたい人におすすめな、ボリューム満点の炊き込みご飯レシピを2選紹介します。

焼ききのこと豚肉の炊き込みご飯

最初に紹介するのは、きのこと豚肉が入った炊き込みご飯です。オーソドックなレシピではありますが、箸が進む具材がたくさん入っているので、量を食べたい人におすすめですよ。

材料(2人分)
米 1合
豚バラ肉(薄切り) 150g
しいたけ 3個
しめじ 2パック
青ねぎ 適宜
サラダ油 小さじ2
キッコーマン濃いだし本つゆ(濃縮4倍) 大さじ1と1/2
水 1/2カップ

つくり方

1.米は炊く30分前に洗ってざるに上げる。豚肉は2cm幅に切り、しいたけは軸を取り、4等分に切る。しめじは小房に分ける。青ねぎは小口切りにする。

2.フライパンに油を中火で熱し、豚肉を広げ入れ、焼きつけるように炒めて取り出す。油小さじ1を足してきのこを加え、焼き色がつくまでしばらくさわらずに焼き、取り出して火を止める。

3.(2)に水を加え、フライパンについたうま味をこそげながら水に溶かす。

4.炊飯器に米を入れ、(3)とつゆを加え、さらに1合の目盛りまで水を足す。(2)をのせ、普通に炊く。

5.茶碗によそい、好みで青ねぎをちらす。

キッコーマン ーより引用

お米が進む豚バラ肉のほか、シイタケやシメジといった具材も入っているので、ボリュームだけではなく栄養バランスも考えられたレシピです。

牛肉と豆もやしの炊き込みご飯

次に紹介する炊き込みご飯は、牛ロース肉が具材に入る牛丼のような炊き込みご飯です。牛肉ともやしがふんだんに使われているボリュームたっぷりな炊き込みご飯レシピで、ボリュームたっぷりな炊き込みご飯を食べたい人におすすめします。

材料とつくり方を見ていきましょう。

材料(6人分)
牛ロース肉(またはバラ肉) 200g
豆もやし 200g
米 3カップ
青ねぎ 4本
いりごま(白) 大さじ2

(A)

キッコーマンいつでも新鮮しぼりたて生しょうゆ 大さじ3
マンジョウ米麹こだわり仕込み本みりん 大さじ1
ごま油 大さじ1

つくり方

1.米をといで同量の水につける。

2.根を取ったもやしを鍋に入れ、ひたひたの水を加えてふたをして強火にかける。沸騰してから1分くらい蒸し煮にし、ざるに上げて粗熱を取る。

3.ボウルに(A)を合わせ、ひと口大に切った牛肉を入れて手でもみ込み、(2)を加えて和える。

4.(3)をたれごと(1)に加え、ひと混ぜして炊き上げる。

5.炊き上がったらざっとほぐし、小口切りの青ねぎといりごまをちらす。

キッコーマン ーより引用

具材は牛肉と豆もやし、そして青ネギだけというシンプルなレシピですが、そのぶん牛ロース肉がたっぷりと使われているので、ボリューム満点な炊き込みご飯となっています。

魚介の炊き込みご飯レシピ2選

最後に魚介を使った炊き込みご飯のレシピを2選紹介していきます。肉が炊き込みご飯に使われているように、魚介系の具材も炊き込みご飯では重宝されることが多いです。

魚介のうまみがお米にしっかり浸透するので、魚好きの人には特におすすめ。魚介類を使った炊き込みご飯がつくりたい人はぜひ参考にしてください。

さんまの炊き込みご飯

最初に紹介する魚介炊き込みご飯は、さんまを使った炊き込みご飯です。本レシピは炊飯器でも作れますが、土鍋を使用することでさらにおいしく作ることができるので、持っている人はぜひ土鍋を使って作ってみてください。

材料(4人分)
米 3合
さんま 2尾
塩適量
かつおだし 540ml
キッコーマン特選丸大豆しょうゆ 小さじ2
マンジョウ国産米こだわり仕込み料理の清酒 大さじ2
青ねぎ(小口切り) 少々
すだち 適宜

つくり方

1.米は30分~1時間程前にといでざるに上げておく。

2.さんまは洗って頭と尾を切り落とし、内臓を包丁の先で押さえて抜き、流水で腹の中を洗っておく。水気をふきとって長さを半分に切り、表裏に塩をふりかける。

グリルで片面4分、裏面に返して3分を目安に、皮が香ばしく焦げ目がつくまで焼く。

3.土鍋に米とだし汁としょうゆ、酒を入れ、上に(2)で焼いたさんまをのせる。ふたをし、やや弱めの強火で沸騰するまで火にかける。沸騰したら弱火にし、17分くらいたったら火を止め、15分ほど蒸らしてからふたを取る。

4.さんまを取り出し骨を除いたら身をごはんの上にもどす。さっくりと混ぜ合わせて器によそい、青ねぎをちらし、すだちを添える。

※炊飯器で炊く場合は(3)の手順を変更

炊飯器に米と(A)のだし汁を入れ、炊飯器の3合の目盛りまで水を加える。しょうゆ、酒を入れ、ひと混ぜし、さんまを米の上にのせて普通に炊く。

キッコーマン ーより引用

本レシピの注意点として、炊飯器で作る場合は若干手順が異なるので、慎重に作るようにしましょう。さんまの味を最大限引き出すレシピなので、さんま好きな人はぜひ一度作ってみてください。

鮭の炊き込みご飯

最後に紹介するのは、鮭を使った炊き込みご飯です。具材は鮭といりごまだけで、とてもシンプルな炊き込みご飯なのですが、そのぶん鮭の味をしっかりたんのうできるので、鮭が好きな人はぜひ作ってみてください。

材料(4人分)
米 3合
生鮭(切り身) 2切れ
いりごま(黒) 適宜

鮭の下味

キッコーマンいつでも新鮮しぼりたて生しょうゆ 大さじ1
マンジョウ米麹こだわり仕込み本みりん 大さじ1
マンジョウ国産米こだわり仕込み料理の清酒 大さじ1/2

(B)

マンジョウ国産米こだわり仕込み料理の清酒 大さじ2
キッコーマンいつでも新鮮しぼりたて生しょうゆ 小さじ2

つくり方

1.米は30分~1時間程前にといでざるに上げておく。

2.鮭は4cm長さくらいのそぎ切りにし、骨を除いてからバットに入れ、(A)で下味をつけておく。

3.炊飯器に米を入れ、(B)の調味料を加えてから炊飯器の3合の分量までの水を入れる。軽く混ぜ合わせてから鮭を米の上におき、普通に炊く。

4.炊き上がったら、鮭をざっくりとほぐすようにご飯に混ぜ込み、器によそい、黒いりごまをふる。

キッコーマン ーより引用

具材がとても少ないシンプルな炊き込みご飯ではあるものの、鮭という具材を生かした仕上がりのため、ほかの炊き込みご飯にはない満足感が味わえます。

タンパク質も豊富に摂取できるので、魚介を使った健康的な炊き込みご飯がつくりたい人におすすめです。

炊き込みご飯は簡単でおいしい

今回は簡単でおいしい炊き込みご飯のレシピ6選を紹介しました。炊き込みご飯は、具材の組みあわせや簡単なアレンジを加えることで、さまざまな変化を楽しめる料理で、その可能性は無限大にあるといっても過言ではありません。

本記事で紹介しているレシピの場合は、料理をあまりしたことがない料理初心者の人でも安心して作ることが可能なので、おいしい炊き込みご飯を作るコツとあわせて参考にしてください。


[文・構成/grape編集部]

出典
キッコーマン

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