ナスを切ったら断面が茶色に! 冷蔵庫で保管したのになぜ… 農水省の解説に「腑に落ちた」
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※写真はイメージ
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- 出典
- 農林水産省
5~10月に旬を迎える『ナス』。調理しようと切った時、中が茶色くなっていてがっかりしてしたことはありませんか。
本記事では農林水産省の公式サイトに掲載されている、ナスが茶色に変色する理由について紹介します。
ナスの中が茶色くなる原因は…
ナスが茶色に変色する原因は『保存方法』にあります。
買ってきた袋のままの状態でナスを冷蔵庫に入れているであれば、それはあまりおすすめできません。
農林水産省の公式サイトでは、ナスを保存する際の注意点について以下のように説明しています。
ナスの最適な保存条件は、温度が8~12℃で湿度が90~95%。それに対して冷蔵庫の温度は一般的に3~6℃、野菜室でも3~8℃です。
5℃以下の冷気があたる場所にナスを保存すると、低温障がいを起こして変色する可能性があります。
またナスの切り口が空気に触れることでも茶色に変色します。調理する直前に切る、もしくは切ったナスを水にさらしておくようにしましょう。
ナスの最適な保存法
室温が15℃以下の時は常温保存でOKです。水分が失われるのを防ぐため、1つずつ新聞紙で包みましょう。
室温が15℃より高い場合は、冷蔵庫の中でも少し温度が高い野菜室での保管が適しています。野菜室で保存する際は、ラップに包んでから保存袋に入れるのがおすすめです。
新鮮なナスの選び方
ナスをより長持ちさせるためには、できるだけ新鮮なものを選ぶことも大切です。選ぶ際は以下のポイントを意識してみてください。
・ハリとツヤがある
・濃い黒紫色をしている
・ある程度の重さがある
ナスは低温と乾燥に弱い野菜のため、保存方法に気を付けることが大切です。正しく保存すれば、ナスが茶色く変色しにくくなるでしょう。
ナスの保存方法を見直し、おいしく調理して旬の味わいを楽しんでください。
[文・構成/grape編集部]