舌がしびれたら食べるのをやめて 中野区の注意喚起に「ゾッとした」「気を付ける」
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お湯の温度は… 消防局の注意喚起に「知らなかった」「本当に怖い」兵庫県尼崎市にある、尼崎市消防局のInstagramアカウントは同月1日、『ヒートショック予防法5選』と題して、動画を公開しました。
もしヒートショックが起こったら? 政府が教える5つの手順とは寒さが厳しくなってきた、2024年12月現在。冷めた身体を温めるために、シャワーの時間が長くなったり、湯船に浸かる機会が増えたりするという人は多いでしょう。1日の疲れを取ることができる入浴ですが、事故につながる可能性があるのはご存じでしょうか。
- 出典
- 中野区
2024年6月下旬、各地で猛暑日が続いています。
気温が高い日には、買った食材をすぐに冷蔵庫に入れるなど、保存に気を付けている人も多いでしょう。
しかし、魚などの生ものは、低温保存するだけでなく、さまざまなことに注意しなければ、食中毒にかかってしまうリスクがあると、東京都中野区(以下、中野区)のウェブサイトが注意を呼びかけています。
サンマ、サバなどの赤身魚のヒスタミン食中毒に注意して
サンマ、サバ、イワシ、ブリ、マグロなどの赤身魚には、交感神経を刺激するヒスタミンの原料となるヒスチジンが、多く含まれています。
これらの魚を食べてヒスタミン食中毒になると、食べた直後から1時間以内に顔や耳たぶが赤くなり、舌や唇がピリピリとしびれたり、頭痛や発熱を起こしたりすることがあります。
ヒスタミン食中毒を予防するために、気を付けるべきことについて、中野区のウェブサイトでは、次のようにつづっています。
魚を購入した際は、常温で放置せず、速やかに冷蔵または冷凍で保存してください。
冷凍した魚は、解凍したらその日に食べましょう。冷凍と解凍を繰り返すと、魚の鮮度が落ちて食中毒のリスクを高めてしまう恐れがあります。
また、ヒスタミン産生菌は、エラや内臓に多く存在するので、購入後、できるだけ早く除去するのがよいといいます。
万が一、ヒスタミン食中毒の症状である、唇や舌先のピリピリとした刺激を感じたら、食べるのをやめ、魚を処分しましょう。
夏は特に、食中毒対策を心掛ける必要があります。中野区が教える食中毒を予防するためのポイントを覚えておきましょう。
[文・構成/grape編集部]