ラッシーはどんな飲みもの? 作り方やアレンジレシピを紹介
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- 出典
- 株式会社 明治
ラッシーはインド発祥のヨーグルトがベースの飲みもので、日本の飲むヨーグルトとはまた異なるさっぱりとした風味が特徴です。インド料理のお店ではメニューにのっていることも多く、名前だけは知っている人も多いのではないでしょうか。
しかし名前は知っているもののどのような飲みものなのか、さっぱりとした味と表現されていても実際に飲んでみないと分からないですよね。
こちらの記事では、インド発祥の飲みものであるラッシーについて、作り方やアレンジなどを詳しく解説していきます。ラッシーに興味がある人は、ぜひ本記事の内容を参考にして、ラッシーを作ってみてください。
ラッシーとは何か
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一体ラッシーとはどのような飲みものなのか分からないという人のために、まずはラッシーについて詳しく解説していきます。
またラッシーがインド生まれの飲みものではあるものの、ラッシーと飲むヨーグルトとの違いが分からない、どのような歴史があるのか知りたい人にも向けて、ラッシーの歴史なども解説します。ラッシーという飲みものに興味がある人は、ぜひ本項を参考にしてください。
ラッシーの歴史
ラッシーの歴史について気になる人は多いかもしれません。実はラッシーは大変長い歴史を持っている飲みものなのです。さかのぼってみると、ラッシーは紀元前1000年時点からすでに存在していたようなのです。
インドでは紀元前1000年時点ですでにミルクを飲む文化があったといわれており、発祥は別の国からミルクを飲む文化が渡ってきてからとされています。しかし、当時は牛乳を保存する技術がなく、自然に発酵することも多かったのだとか。
ラッシーは、何かしらの要因で発酵した牛乳に水分と砂糖が合わさり、自然に完成したのが有力な説とされています。紀元前1000年時点で生まれていた飲みものが、現代にいたってもインドの人々に愛飲されているのです。
ラッシーと飲むヨーグルトの違いは?
いまいち違いが分かりにくいラッシーと飲むヨーグルトの違い。大きな違いとしては、使用しているヨーグルトが挙げられます。ラッシーで使われるヨーグルトは『ダヒ』と呼ばれるもので、日本の一般的なヨーグルトよりも濃厚な味わいが特徴です。
日本のヨーグルトでラッシーを作っても味わいはまったく異なり、酸味などもダヒのほうが薄いので、より濃密な甘みを感じられます。完全なラッシーを作る場合は、ダヒを用意することが重要だといえるでしょう。
ラッシーは市販されている?
ラッシーは日本で愛飲している人も多く、多くのメーカーから市販されています。プラスチックのボトルでそのまま販売されているラッシーのほか、牛乳などに混ぜて作れるラッシーのベースが販売されていることも。
近年販売されているラッシーは味の再現も素晴らしく、わざわざ自身で作らなくてもラッシーを気軽に楽しめます。もしもラッシー作りに自信がない場合や、手間に感じる人は、市販されているラッシーを飲んでみるのもおすすめです。
ラッシーの楽しみ方は?
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インド発祥のラッシーは、実はさまざまな楽しみ方ができる飲みものでもあるのです。ここからはラッシーの楽しみ方についていくつか紹介していくので、ラッシーが好きで、より楽しみたい人もぜひ参考にしてください。
自分で作ってみる
市販されているラッシーを飲むのもいいですが、自分で作って味わうのもおすすめです。ラッシーは用意する材料も少なく、誰でも簡単に作れます。
使うヨーグルトの種類や材料の比率を変えることで、自分好みのラッシーを作れるので、ぜひ挑戦してみてください。
フルーツを入れてアレンジ
ラッシーをアレンジして、さらに自分好みの味にするのもおすすめの楽しみ方です。フルーツを加えたり別の飲みものを加えてみたりと、簡単なアレンジをするだけで味を大きく変えられます。
フルーティーなラッシーにしたり、少し変わったオリジナルラッシーを作ってみたりと、自分好みにカスタマイズしてラッシーを楽しみましょう。
無糖ラッシーはダイエットにおすすめ
実はラッシーがダイエットにもおすすめできる飲みものであることをご存じでしょうか。ラッシーには材料として砂糖を加えることも多いですが、砂糖を抜いて無糖にすると、程よい甘みで糖質量を抑えたラッシーが作れます。
無糖にしたうえで少量のフルーツを加えると、フルーティーな味わいでダイエット飲料として飲めるラッシーも作れるので、ダイエット中に甘いものが飲みたい人はぜひ試してみてください。
暑い時期に飲む
ラッシーは暑い時期に飲むのが非常におすすめです。ラッシーのベースであるダヒは、日本の一般的なヨーグルトよりもさらに濃厚な味わいであり、氷を入れて冷やして飲んでも味がブレることはありません。
暑い時期に冷たいラッシーを飲むとより濃厚に感じられるため、ラッシーをさらにおいしく飲みたい人は暑い時期を狙って飲んでみてはいかがでしょうか。
ラッシーのアレンジレシピ4選
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実際にラッシーを飲んでみたい人に向けて、『明治ブルガリアヨーグルト』がウェブサイトで紹介しているおすすめのアレンジレシピをいくつか紹介します。ラッシーはさっぱりとした風味が特徴の飲みものですが、人によってはクセを強く感じることも。
しかしアレンジを加えながらラッシーを作ると、甘みを強くしたりまろやかな風味にしたりと自在にカスタマイズが可能で、自分好みのラッシーにできます。ぜひ本項で紹介するラッシーのアレンジを参考に、ラッシーを作ってみてください。
マンゴーラッシー
最初に紹介するアレンジレシピは、マンゴー缶を使ったラッシーのレシピです。通常のラッシーを作った後にマンゴー缶を入れるだけで作れて、マンゴーのフルーティーな味を堪能できます。
簡単に作れるうえに、フルーティーな味わいで飲みやすいので、初めてラッシーを飲む人におすすめのレシピですよ。
ホットパンプキンラッシー
次に紹介するのは、カボチャを混ぜて作るホットパンプキンラッシーです。皮をむいたカボチャを電子レンジで加熱し、はちみつ入りのラッシーを作ります。最後にカボチャとラッシーを混ぜて、再び加熱すると完成です。
一般的なラッシーは冷たい状態ですが、ホットパンプキンラッシーは加熱しているので、冬などの寒い時期に飲めば身体を温められます。カボチャが好きな人や、変わり種のラッシーを飲みたい人におすすめです。
甘酒ヨーグルトラッシー
続いて紹介するアレンジレシピは、日本で親しまれている甘酒とラッシーを混ぜて作るレシピです。もともとさっぱりしている風味が特徴のラッシーですが、甘酒を加えて作るとさらにさっぱりとした味わいにできます。
氷を入れてキンキンに冷やした状態で飲むと、暑い時期の熱中症対策にもぴったりな飲みものになります。
パイナップルラッシー
最後に紹介するのは、パイナップルとラッシーを合わせたフルーティーなラッシーレシピです。パイナップルとラッシーを合わせることで、爽快感のあるさわやかなラッシーが完成します。
飲んでみてもしも甘みが足りないと感じた場合は、砂糖を多めに入れて作るとより甘みの強いラッシーにできます。
ラッシーは自在に味を変えられるおいしい飲みもの!
こちらの記事ではラッシーについて、作り方やアレンジレシピの紹介などをしてきました。ラッシーはさっぱりとした風味の飲みもので、非常にアレンジしやすく、幅広い楽しみ方ができます。
本記事を見ている人で「ラッシーの名前は知っているけれど飲んだことがない」「興味はあるけど作り方が分からない」という人はぜひ本記事で紹介しているレシピを参考にしてみてください。飲むヨーグルトとは異なった新鮮な味を楽しめますよ。
[文・構成/grape編集部]