ビールを継ぎ足しすると… 「ふつうにやってた」「マジか」
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※写真はイメージ
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- 出典
- キリン
暑い時期にはいっそう飲みたくなるビール。自宅で楽しむだけでなく、大人数の飲み会にも欠かせない存在です。
職場の飲み会の席では、「相手が飲み切る前に注がなければ…!」と、相手のグラスが空く前にビールを注ぎ足してお酌しているという人もいるかもしれません。
しかし、ビールをおいしく楽しむためには『注ぎ足してはいけない』ということをご存じでしょうか。その理由を、『キリン』の公式サイトからご説明します。
ビールの注ぎ足しはなぜNGなのか
飲み会だけではなく、自宅でビールを飲む時も注ぎ足して飲んでいるという人もいるのではないでしょうか。なぜビールを注ぎ足してはいけないのか、キリンの公式サイトでは以下のように回答しています。
ビールを注ぎ足してはいけない理由は、『おいしさが失われてしまうから』なのだそう。コップの中にあるビールは、酸化が進んで炭酸が抜けてしまっている状態です。
温度も上がってしまっている中に新しいビールを注いでも、古いビールによってすぐに味が悪くなってしまうだけでなく、うまく泡もできないのだそう。
せっかくのおいしいビールをダメにするような方法はできれば避けたいところ。コップのビールは飲み干してから、新しいビールを注ぐように気を付けましょう。
ビールの泡は何でできているのか
注ぎ足しではうまく泡もできないとのことですが、ビールの泡は何でてきているのでしょうか。
ビールの泡は、炭酸ガスの気泡に『ビール中のたんぱく質や炭水化物、ホップ樹脂』などがくっ付いてできているものなのだそう。
ビールの発酵過程で自然に発生するものですが、泡が『ふた』となってビールの炭酸ガスが逃げたり空気に触れて味が落ちるのを防ぐ役割もあるそうです。
注ぎ足しはせずに、泡を立ててビールを入れるようにしましょう。
瓶ビールを注ぐ時のコツ
注ぎ始めはゆるやかに入れて、徐々に勢いよく注ぎます。ビールの泡が出てきたら、再びゆっくり注ぎます。泡の量の目安は全体の3割程度を目安とすることが理想だそうです。
ビールをおいしく飲むためには、注ぎ足しはNGだということを覚えておきましょう。飲み会などでお酌をする場面があったら、相手のコップが空になってから注ぐよう気を付けたいですね。
[文・構成/grape編集部]