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ラディッシュとは?特徴や食べ方、育て方まで徹底解説!

By - COLLY  公開:  更新:

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真っ赤な見た目がかわいいラディッシュ。料理に彩りを添える野菜として、料亭の料理やおしゃれなカフェメニューで見たことがあるかもしれません。

家庭でラディッシュを食べようと思った時、調理法がパッと思い付かない人は多いのではないでしょうか。本記事では、ラディッシュがどのような野菜か、おすすめレシピから育て方まで紹介します。

ラディッシュはどのような野菜?

ラディッシュの画像

※写真はイメージ

ラディッシュは別名『二十日大根(はつかだいこん)』と呼ばれる、アブラナ科ダイコン属の植物。種をまいてから1か月ほどで収穫できます。ヨーロッパが原産地といわれていて、日本には明治時代に入ってきたようです。

外側は赤く内側は白い、丸い形の根をした品種が一般的ですが、細長いものや白いもの、赤と白のツートンカラーのものなどさまざまな品種があります。

ラディッシュはどこが食べられる?どう食べる?

ラディッシュの画像

※写真はイメージ

ラディッシュは根も葉も茎も食べられる野菜です。カリウムやカルシウム、ビタミンCなどを含み、さらに葉にはβーカロテンも含まれます。葉の部分も栄養価が高いので、捨てずに食べるようにしましょう。

選び方のポイントは、葉がみずみずしくきれいな緑色のもの、根が割れたりゆがんだりしておらず、硬くて表面が乾燥していないものを意識してください。

ラディッシュのおすすめレシピ

自家製 きゅうりと塩昆布の漬物の画像

※写真はイメージ

ラディッシュは、生でも加熱してもおいしく食べられます。水溶性ビタミンであるビタミンCを余さず食べたい場合は、サラダなど生で食べるか、スープのように水に溶け出した栄養素を摂取できる調理法がおすすめです。

葉や茎も生で食べられますが、少し苦みがあったり硬かったりするので、食べやすいよう加熱したほうがよいでしょう。ラディッシュを丸ごと使ったレシピも紹介していきます。

生で食べるレシピ

ラディッシュの根を生でおいしく食べるレシピを紹介します。薄切りにすると、味が早く染み込みますよ。

『大根とラディッシュの香りあえ』

【材料】
大根:5cm(125g)
ラディッシュ:3個
しょうが:1/2かけ
A「ほんだし」:小さじ1
A「瀬戸のほんじお」:少々

つくり方
1.大根は4等分にして、いちょう切りにし、ラディッシュは輪切りの薄切りにする。ラディッシュの葉はサッと塩ゆでして粗みじん切りにする。しょうがはせん切りにする。

2.ボウルに(1)の大根・ラディッシュ・ラディッシュの葉・しょうがを入れ、Aをふってもみこみ、しんなりするまで約10分おく。水分を軽くしぼって盛りつける。
*一晩おいておくと「ほんだし」がよりなじむ。

味の素パーク ーより引用

『味の素株式会社』が紹介する、ショウガの風味がさわやかな副菜です。葉も使うと彩りよく仕上がりますよ。

加熱して食べるレシピ

ラディッシュを加熱して食べるレシピも紹介します。生とは違った食感を楽しめるのでおすすめです。

『きゅうりとラディッシュのレンジピクルス』

【材料】
きゅうり:1本
ラディッシュ:4個
A酢:大さじ3
A水:大さじ2
A砂糖:大さじ1/2
A「瀬戸のほんじお」:小さじ1/3
Aうま味調味料「味の素®」:少々

つくり方
1.きゅうりはタテにしま目に皮をむき、乱切りにする。ラディッシュは茎を2cmほど残して切り、さらにタテ半分に切る。
2.耐熱容器にA、(1)のきゅうり・ラディッシュを入れて、ふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W)で1分加熱する。
3.(2)をそのまま冷まし、器に盛る。

味の素パーク ーより引用

『味の素株式会社』が紹介する、ラディッシュを加熱して作るピクルス。加熱すると味なじみが早くなるため、大きめサイズで作れる食べごたえのある副菜です。

ラディッシュの育て方

ラディッシュの画像

※写真はイメージ

ラディッシュはベランダでも手軽に育てられます。自分で育てて収穫したラディッシュの味は格別ですよ。育てるための手順を紹介するので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

土づくり

ラディッシュは栽培期間が短いため、ホームセンターなどで購入できる肥料入りの培養土をそのまま使って問題ありません。

成長しても根の直径は2、3cmほどなので、プランターは小さめでもよいでしょう。収穫したい数に合ったサイズを用意してくださいね。

種まき

ラディッシュの発芽適温は15~25℃なので、3~6月、9~11月頃に種まきをするのが適切です。一般的には病害虫の少ない3月の春まき、10月の秋まきが推奨されています。

土を一直線に1cmほど掘り、1cm間隔で種をまいて土を被せてください。2列以上まく場合は、列と列の間を5cmほど空けておきましょう。最後に水をしっかりと与えます。

間引き

発芽後本葉が2枚出た段階で、株と株の間が5cmほどになるよう間引きを行います。葉の形がよくないものや、小さいものを間引くとよいでしょう。 間引いた葉や根は食べられるので、浅漬けや炒めもの、スープに入れるなどしておいしくいただきましょう。

収穫

ラディッシュは根の直径が約2cmとなったら収穫のタイミングです。収穫が遅くなると表面が硬くなったり割れたりしてしまうので、おいしい時期を逃さないようにしてください。

病害虫対策

ラディッシュに害虫が付いた場合、葉を食べ尽くされる場合があります。農薬をかけるか、生で食べるため気になる場合は防虫ネットをかけるのが効果的です。

ラディッシュを食べよう、育てよう!

本記事ではラディッシュの魅力を紹介しました。飾りとして認識していたラディッシュの、意外な食べ方や栄養素について学べたでしょうか。ラディッシュを育てて食べるきっかけとなれば幸いです。


[文・構成/grape編集部]

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出典
味の素パーク

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