「ブロッコリーはゆでないで」 管理栄養士の助言に「知らなかった」「ウチもこれ」
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※写真はイメージ
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- 出典
- hotaru_eiyou
ブロッコリーは、サラダやスープ、炒め物などさまざまな料理に使える野菜です。
サラダに使う時には事前に加熱する必要がありますが、加熱方法として多くの人が思い付くのは『ゆでる』方法でしょう。
しかし、お湯を沸かしたり、ゆで加減を調整したりするのは少し手間です。
管理栄養士の『ほたる』(hotaru_eiyou)さんが、ブロッコリーを簡単かつおいしく加熱する方法をInstagramで紹介していたので、実際に試してみました。
ブロッコリーは『蒸す』
ブロッコリーを加熱する時におすすめなのは『蒸す』方法です。フライパンを使って蒸せば、最小限の水でおいしくブロッコリーを加熱できます。
ブロッコリーを洗い、小房に分けましょう。ブロッコリーは茎もすべて食べられます。太い茎の皮が硬い時は包丁などでむき、食べやすい大きさに切りましょう。
フライパンに水を100㎖ほど入れ、沸騰させます。沸騰したらブロッコリーを入れましょう。
ふたをして、好みの硬さになるまで蒸します。筆者は2分30秒にしました。
2分30秒たったらざるに揚げ、水気を切ったら完成です。
蒸したブロッコリーを食べてみると、ゆでたものよりも味が濃く感じました。ドレッシングなどで味付けをしなくても、塩だけで十分おいしく食べられます。食感も柔かすぎず硬すぎず、ちょうどいい仕上がりです。
蒸す方法ならおいしく仕上がるだけでなく、水と時間の節約になります。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
蒸すことで『ビタミンC』を逃さない
ブロッコリーは『ビタミンC』が多く含まれる野菜です。ビタミンCは『水に溶けやすく熱に弱い』性質があるため、加熱時にはなるべく水にさらさず、長時間加熱しないことが大切です。
『蒸す』という調理方法なら、ビタミンCの流出を最小限で済ませられます。少量の水で蒸すのは、ブロッコリーにぴったりの調理法といえるでしょう。
蒸す調理法のメリットは、栄養素が流れ出るのを防ぐだけではありません。蒸気で野菜に火を通すので、食材が持つ本来のおいしさやうまみを感じやすくなります。食材が持つ甘みや風味を引き出したい時にも、おすすめの方法です。
ブロッコリーをよりおいしく食べたい人は、少量の水で蒸す方法を試してみてください。
[文・構成/grape編集部]