1本のスプーンで… 無洗米をふっくら炊く方法に「納得のおいしさ」
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白米の肌ヌカを取り除いている、無洗米。
水で研ぐ必要がいらず、ご飯を炊く時短になって便利でしょう。
2024年8月下旬、スーパーマーケット(以下、スーパー)などでお米の品薄が続いています。そんな状況を受けて、日頃は精白米を使っていても「無洗米なら売っていたので購入した」という人がいるかもしれません。
無洗米をふっくらと炊く方法
同月、スーパーで無洗米を購入した筆者。
無洗米を炊飯器で炊くと、精白米よりもお米が硬く炊きあがってしまうことを感じていました。
筆者は、少し芯が残るぐらいの硬めのお米が好きですが、家族はふっくらとした柔らかめの炊き加減を好んでいます。そこで、どうにか無洗米でも精白米同様に炊き上げる方法はないかとネットで探していると、ある方法にたどり着いたのです。
それは、炊飯釜に水を張った後、お米を2~3周かき混ぜること。
また、60分程度お米を浸水させてから炊く方法もありました。
無洗米は、精白米と同じ計量カップを使うと、肌ヌカが取り除かれているぶん、お米の量が多くなります。
そのため、精白米よりも水加減を多くすることも大切です。
帰宅後、なるべく時間をかけずに炊き立てのご飯を食べたかった筆者は、水加減を行ったうえで、無洗米をかき混ぜる方法を試してみることに!
無洗米1合ぶんを炊飯釜にセットして、水を入れます。
スプーンを使って、3周かき混ぜました。
かき混ぜると、水が白くにごってきます。お米を入れた水が白くにごるのは、米粒同士がこすれて水に溶けだした『でんぷん』と気泡によるもの。
しばらくすると澄んでくるので、そのまま炊いても問題ありません。
筆者の家にある炊飯器には、無洗米モードがなかったため、通常の白米モードで炊きます。
約40分後、お米が炊きあがりました。
さぁ、無洗米はどのような感じになっているでしょうか…!
しゃもじでお米を持ち上げると、いつもの無洗米とは異なり、ふわっとしている印象を受けます。
期待に胸を膨らませて、いざ実食です!
「ふっくらしていて、おいしい!」
上手に炊けば、無洗米もふっくらと炊けて、おいしく食べることができました。お米を3周かき混ぜる方法でも、芯が残るような硬さはありません!
お米は硬めが好きな筆者でも、納得のおいしさです。
家族からも、合格点をもらいました!
今回は、かき混ぜるだけの簡単な方法でしたが、時間に余裕がある時は、60分程度浸水させると、よりふっくらするでしょう。
また、スプーンでかき混ぜることで、お米の固まりがほぐれた結果、ふっくらとした炊き上がりになったのかもしれません。
あなたも、ふっくら食感で無洗米を味わってみてはいかがですか!
[文・構成/grape編集部]