水分量を間違えて炊いたご飯、どうすればいい? 再生方法に「もうガッカリしない」 By - デジタル・コンテンツ・パブリッシング 公開:2024-01-16 更新:2024-01-16 ご飯米 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ あなたは、米を炊く際に水の分量を間違えてしまったことはないでしょうか。水が多すぎるとベチャベチャになり、反対に少ないと芯が残ってしまいますよね。では、誤った水の分量で炊き上げてしまったら、どのようにしてリカバリーすればいいのでしょうか。 創業1882年の老舗米問屋である、くりや株式会社(以下、くりや)協力のもと、水分量を間違えた時の対処法を紹介します。 硬く炊き上がったご飯のリカバリー方法 まずは、水の量が少なく、硬く炊き上がってしまった場合のリカバリー方法です。 米に芯が残るなど硬い状態の場合は、『水や酒を入れて、炊き直す』という方法が挙げられます。くりやのブログ『お米のくりや』によると、水を少量だけ加えて、もう一度炊飯するか、追い炊きをすることで、リカバリーが可能とのこと。水だけでなく、少しだけお酒を加えると、旨味と水分がプラスされておいしいご飯に炊き上がるそうです。 ほかには、別の料理にアレンジするのも1つの方法。『お米のくりや』では、「パラパラなチャーハンやピラフがおすすめです。バターやサラダ油を加えて炒めれば、カレーとの相性もよくなります」とアドバイスしています。 芯が残るほど硬ければ水を加えて炊き直し、少し硬い状態なら、別の料理にするといいかもしれませんね。 ※写真はイメージ 米がべちゃべちゃに柔らかい時のリカバリー方法 次に、水の量が多くて柔らかく炊き上がってしまった場合の対処法です。 水の量を多くしてしまったら、レンジで水分を飛ばすという方法が有効です。『お米のくりや』によると、「柔らかいお米が炊けた場合は、少量をラップで包み、レンジで加熱しましょう。レンジで加熱すると、余分な水分を飛ばすことができます」とのこと。10~15秒ずつ加熱するなど、短い時間で加熱しながら、好みの硬さになるまで調節するのがポイントです。 また、「硬い米と同じく、ほかの料理にアレンジしてもいいかもしれません」とのこと。例えば、リゾットや雑炊、おかゆにするといいでしょう。 ※写真はイメージ 水の量を間違えて炊いてしまうと「終わった…」とガッカリしてしまいますが、再度炊いたり、レンジで加熱したりと、意外と簡単な方法でリカバリーが可能です。水分量を間違えて炊いてしまったら、諦めずに対処しましょう。 ただし、紹介した方法はあくまで対処。きちんとした炊飯手順で炊いたご飯のほうがおいしいので、水分量を間違えないように注意したいですね。 『お米のくりや』では、さまざまな米にまつわる情報を発信しています。気になる人は覗いてみてはいかがでしょうか。 「お米のくりや」ブログ [文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部] 記事協力 お米のくりや Share Post LINE はてな コメント
あなたは、米を炊く際に水の分量を間違えてしまったことはないでしょうか。
水が多すぎるとベチャベチャになり、反対に少ないと芯が残ってしまいますよね。
では、誤った水の分量で炊き上げてしまったら、どのようにしてリカバリーすればいいのでしょうか。
創業1882年の老舗米問屋である、くりや株式会社(以下、くりや)協力のもと、水分量を間違えた時の対処法を紹介します。
硬く炊き上がったご飯のリカバリー方法
まずは、水の量が少なく、硬く炊き上がってしまった場合のリカバリー方法です。
米に芯が残るなど硬い状態の場合は、『水や酒を入れて、炊き直す』という方法が挙げられます。
くりやのブログ『お米のくりや』によると、水を少量だけ加えて、もう一度炊飯するか、追い炊きをすることで、リカバリーが可能とのこと。
水だけでなく、少しだけお酒を加えると、旨味と水分がプラスされておいしいご飯に炊き上がるそうです。
ほかには、別の料理にアレンジするのも1つの方法。『お米のくりや』では、「パラパラなチャーハンやピラフがおすすめです。バターやサラダ油を加えて炒めれば、カレーとの相性もよくなります」とアドバイスしています。
芯が残るほど硬ければ水を加えて炊き直し、少し硬い状態なら、別の料理にするといいかもしれませんね。
※写真はイメージ
米がべちゃべちゃに柔らかい時のリカバリー方法
次に、水の量が多くて柔らかく炊き上がってしまった場合の対処法です。
水の量を多くしてしまったら、レンジで水分を飛ばすという方法が有効です。
『お米のくりや』によると、「柔らかいお米が炊けた場合は、少量をラップで包み、レンジで加熱しましょう。レンジで加熱すると、余分な水分を飛ばすことができます」とのこと。
10~15秒ずつ加熱するなど、短い時間で加熱しながら、好みの硬さになるまで調節するのがポイントです。
また、「硬い米と同じく、ほかの料理にアレンジしてもいいかもしれません」とのこと。例えば、リゾットや雑炊、おかゆにするといいでしょう。
※写真はイメージ
水の量を間違えて炊いてしまうと「終わった…」とガッカリしてしまいますが、再度炊いたり、レンジで加熱したりと、意外と簡単な方法でリカバリーが可能です。
水分量を間違えて炊いてしまったら、諦めずに対処しましょう。
ただし、紹介した方法はあくまで対処。きちんとした炊飯手順で炊いたご飯のほうがおいしいので、水分量を間違えないように注意したいですね。
『お米のくりや』では、さまざまな米にまつわる情報を発信しています。気になる人は覗いてみてはいかがでしょうか。
「お米のくりや」ブログ
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]