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「温め直したら吹き出した」 味噌汁の再加熱で気を付けるべき『3つ』のこと

By - COLLY  公開:  更新:

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鍋に入った味噌汁

※写真はイメージ

冷めた味噌汁を鍋で再加熱した時、突然味噌汁の具材が飛び散った経験はありませんか。

フタをしていると吹き飛んでしまうことがあり、大変危険です。

キッチン用品の製造・販売企業パール金属の公式サイトより、飛び散りが起こる理由と対策を紹介します。

温め直した味噌汁が飛び散る原因は…

パール金属の公式サイトでは、味噌汁が急に飛び散る原因について以下のように説明していました。

この現象は突沸(とっぷつ)現象と呼ばれています。ステンレス鋼製の鍋に限らず、他の素材の鍋においても報告例があります。

パール金属 ーより引用

液体が沸点に達しても沸騰しないと、過加熱状態に。そこになんらかの衝撃が加わり、突然沸騰が起きることを『突沸』といいます。

味噌汁が突沸するのは、味噌に含まれているだし成分や麹などが鍋の底を覆い、再加熱時に起きた気泡で一気に押し上げるためです。

突沸が起こる条件

味噌汁に限らず、水や牛乳、豆乳、酒、コーヒーなどを再加熱した時にも突沸は起こります。また鍋の素材や調理器具の種類にかかわらず起こるため、どの鍋・調理器具なら安心とはいい切れません。

このように突沸は、食材や調理器具、加熱時間などさまざまな条件が重なった時に起こる現象です。

必ずしも突沸が起こるわけではありませんが、万が一に備えて『突沸が起こる危険性』を理解しておきましょう。

突沸を防ぐ3つのコツ

突沸を防ぐには以下の2点に注意することが大切です。

1.加熱前によくかき混ぜる。

2.弱火に設定してかき混ぜながら加熱する。

突沸は液体や具材が飛び散るため、ケガをする恐れがあり大変危険です。

ケガや飛び散りによる汚れを防ぐために、突沸を防ぐコツをしっかり押さえた上で再加熱してください。


[文・構成/grape編集部]

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出典
パール金属

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