白菜の表面に黒い点々を見つけたら… 「そうだったのか!」「初めて知った」
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- 出典
- フードレーベル






買った白菜を調理しようとしたら、黒い点々を見つけて驚いたことはありませんか。「身体に害があるのでは」と心配になる人もいるでしょう。
そんな不安を解消するために、この黒い点々の正体や食べても問題ない理由を解説します。
白菜の黒い点々は『ゴマ症』だった
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白菜に黒い点々を見つけると、腐敗やカビを疑う人も少なくありません。
キムチやドレッシングなどの食品を扱う株式会社フードレーベル(以下、フードレーベル)の公式サイトでは、白菜の黒い点々について以下のように説明しています。
ゴマ症は、白菜特有の自然現象です。見た目はぎょっとするかもしれませんが、自然にできる『ゴマ症』と分かれば心配が軽減できるのではないでしょうか。
また、黒い点々はポリフェノールが蓄積したものなので、身体に害はなく安心して食べられるとのこと。
ポリフェノールは抗酸化作用が期待できる成分として知られており、むしろ健康によいとされています。
これからは黒い点々を見ても「ゴマ症=ポリフェノール」と安心し、おいしく調理してみましょう。
ゴマ症はなぜ起こるのか
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ゴマ症は白菜の生育段階で、細胞にストレスがかかると発生しやすいそうです。
『肥料の窒素が白菜の内部で多くなりすぎる』『窒素濃度をコントロールするために細胞を膨張させる』という仕組みが関係しているとされています。
細胞の膨張は、細胞にストレスをかけている状態です。このストレスでポリフェノール類の色素が合成され、結果として黒い点々ができる『ゴマ症』につながります。
ゴマ症は、ずっしりと重みがあり、密度の高い立派な白菜に発生します。このような白菜は甘みや旨みが凝縮されており、おいしさの証ともいえるでしょう。
白菜を選ぶ時は、おいしさの指針として注目してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]