もしかして水に浸してない? 余ったモッツァレラチーズは… 「マジか」
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- 出典
- タカナシ






フレッシュな味わいや、モチモチとした食感が魅力のモッツァレラチーズ。
生のままカプレーゼにしたり、加熱してとろりとした柔らかな食感を味わったりと、楽しみ方は無限大です。
モッツァレラチーズは基本的に、水に浸かった状態で売られています。開封後の保存はどうすればいいのか、悩む人も多いのではないでしょうか。
乳製品メーカーであるタカナシ乳業株式会社(以下、タカナシ)のウェブサイトから、モッツァレラチーズ保存のポイントを解説します。
開封後は早めに使い切るのがベスト
モッツァレラチーズが水に浸かった状態で販売されているのは、乾燥から守り、モチモチとした柔らかな食感やフレッシュさを保つためです。
では、開封後にすべてを使い切れなかった場合は再度自分で水に浸けておいたほうがよいのでしょうか。
タカナシは、モッツァレラチーズの保存について以下のように解説しています。
開封済みのモッツァレラチーズを長期保存するのは難しいでしょう。非常に繊細な食品であり、できるだけ早めに食べ切るのがコツです。
「パッケージ内に封入されていた水に浸けておけば、長持ちするのでは…」と思いがちですが、そういうわけではないよう。
キッチンペーパーで拭き取るなど、しっかりと水を切った状態にしたうえで、ラップや密閉保存容器を使って乾燥を防ぎましょう。
モッツァレラチーズはにおいが移りやすい食品としても知られています。においが強いものとは離して保存するなど、風味を劣化させないための工夫を取り入れましょう。
冷凍するなら小分けにしておこう
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冷凍保存する場合は1回分ずつの大きさにカットしてから保存するのもおすすめ。包丁で切るか、もしくは手でちぎっておけば使いやすいでしょう。
1つずつラップで包んだものを保存袋にいれて冷凍し、使う時は時間をかけて冷蔵庫解凍を行えば、食感も損なわれにくいです。時間をかけたくない場合は、流水解凍や電子レンジで少しずつ加熱して解凍しましょう。
ただ、冷凍した場合もニオイ移りや冷凍焼けによって品質は低下するため、早めに食べきることをおすすめします。
開封後のモッツァレラチーズは、特有の風味や食感を守るためにも、正しい保存方法を実践してみてください。
ただし、どれだけ保存方法に気を配ったとしても、完全に劣化を予防するのは難しいでしょう。
『サラダにトッピングする』や『オリーブオイルと塩で味付けをする』など、簡単調理でもおいしく食べられる食材なので、ぜひ無駄なく早めに消費してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]