なぜゼリーが固まらない? 森永製菓が教える原因に「だからか…」
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- 出典
- 森永製菓株式会社
家庭でのゼリー作りに役立つ、粉ゼラチン。お菓子作りをしたことがある人なら、一度は使ったことがあるでしょう。
ところが、いざゼリーを作ったら「うまく固まらなかった…」という経験はありませんか。
森永製菓株式会社のウェブサイトでは、ゼリーが固まらない原因をこのように説明しています。
まず1つ目の原因として『ゼラチンが溶けていないこと』を挙げていました。
パッケージに記載の説明によると、ゼラチンをしっかりと溶かすには約80℃のお湯で溶かすか、約80℃の液体に入れて溶かす必要があります。
お湯を沸騰させると固まりにくくなることがあるので、温度には注意しましょう。
また、ゼリーには果物が入ったものが多いですが、実は種類にも注意が必要です。
パイナップルやキウイフルーツなど南方系の果物には、たんぱく質分解酵素が含まれています。そのため、生のまま使用すると、酵素がゼラチンを分解し、固まらなくなるとのこと。
レモンやオレンジ、梅の果汁など、酸味の強いものもゼラチンを分解する作用があるため、ゼリーの固まりが弱くなるといいます。
これらの注意点を踏まえて、実際にゼリーを作っていきます!
今回はゼラチンをあらかじめお湯で溶かしてから使用するので、80℃のお湯を用意。やけどに注意して、ゆっくりとゼラチンを溶かしていきます。
果物はフルーツ缶を用意します。今回はミカンの缶詰を使用していますが、缶詰であればパイナップルでも大丈夫です。
缶詰とゼラチンを混ぜ合わせたら、型に流し込んで冷蔵庫で十分に冷やします。この時、冷やす時間が短いと固まらない原因になることも。
今回は大きめの容器なので、半日ほど冷やしてみました。
半日冷やしたらゼリーが完成!スプーンですくってみると、プルンとしっかり固まっています。
ゼリー作りでは、ゼラチンを溶かす温度、果物の種類、冷やす時間などがポイントです。
注意点をしっかり押さえて、おいしいゼリーを楽しく作りましょう。
[文/キジカク・構成/grape編集部]