『サツマイモが甘くなります』 レンジ加熱のコツに「次はコレ」「試してみる」
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※写真はイメージ

カボチャに切り込みを入れると… 包丁いらずの展開に「感動した」「怖くない」ホクホクとした食感とやさしい甘みが楽しめるカボチャ。しかし、調理は簡単ではありませんよね。まず、硬くてなかなかカットできないことにイライラした経験がある人も多いはず。本記事では、カボチャの調理をラクにする裏技を紹介します。

加熱しすぎて石のように固くなったサツマイモ 再びレンチンすると…?電子レンジで加熱しすぎて、固くなったサツマイモ。 2025年11月下旬、カチコチのサツマイモを作ってしまった筆者が、再び『ふっくら』とさせる裏技を試してみました。
- 出典
- kenko_mayo






自宅でサツマイモを調理する際、電子レンジを使う人も多いでしょう。
スイッチ1つで手軽に加熱できる一方、「本来の甘さが十分に引き出せない」と感じてしまうことも。
電子レンジでも、おいしく仕上げるためにはどうすればいいのでしょうか。
ケンコーマヨネーズ株式会社(以下、ケンコーマヨネーズ)のInstagramアカウント(kenko_mayo)から、サツマイモを加熱する際のコツを紹介します。
サツマイモを甘く仕上げる2つのポイント
ケンコーマヨネーズによると、サツマイモを甘く仕上げるためには『70℃』という温度がポイントなのだそうです。
まずは、電子レンジで70℃まで一気に加熱すること。
次に、サツマイモ全体に火が通るまで、できるだけ70℃の状態をキープすることです。
温めすぎず冷ましすぎず、ちょうどいい状態を保ちましょう。
ケンコーマヨネーズによると、サツマイモに含まれるでんぷんは、約70℃で糖に変化するとのこと。
この温度をできるだけ長くキープすれば、甘さをじっくりと引き出せるそうです。
70℃をキープするための方法
加熱の際に気を付けたいのが、温度が高くなりすぎるのを防ぐこと。
ケンコーマヨネーズは、1本(250g)のサツマイモを600Wで1分30秒ほど加熱した後、200Wで8~10分ほど加熱するようおすすめしています。
200Wのモードが搭載されていない場合は、解凍モードで加熱してみてください。
なおサツマイモを温める際は、水で洗った後、濡れたままの状態でキッチンペーパーに包むのもポイント。その上からさらにラップで包めば、蒸気を中に閉じ込められるので温度を保てます。
加熱が終了した後、サツマイモに竹串を刺して中まで火が通っているか確認しましょう。まだ固さが残っている場合は、200Wの加熱モードで30秒ずつ様子を見ながら加熱してください。
加熱モードを切り替えることで少し時間はかかりますが、そのぶんサツマイモの甘さを引き出せます。甘さや食感をじっくり味わってみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]