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黄色っぽい塩おにぎり、捨てた方がいい? 企業の情報に目からウロコ

By - キジカク  公開:  更新:

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塩おにぎりの写真

お弁当に入れたり、小腹が空いた時に作ったりする、おにぎり。中でも塩おにぎりはシンプルながら、どこかホッとするおいしさですよね。

塩おにぎりを作り、しばらく経つと「黄色っぽくなった?」と、色の変化を感じたことはありませんか。

『瀬戸のほんじお』などの調味料を手がける、味の素株式会社(以下、味の素)は、おにぎりの変色について、自社のウェブサイトでこのように解説しています。

Q. 安全性 「瀬戸のほんじお」焼き塩でおにぎりを作ったらご飯が黄色くなりました。大丈夫でしょうか。

A. ごはんの色素が焼き塩によって色が変わっているだけですのでお召し上がりいただけます。

●「瀬戸のほんじお」焼き塩は、製造工程の中で焼いてサラサラにしています。
焼くことでにがりの成分である塩化マグネシウムが酸化マグネシウムに変化し、塩の粒の表面がアルカリ性になります。

一方、ごはんには、フラボノイドという色素が含まれており、通常は中性なので無色で色がありません。
このフラボノイド色素は、アルカリ性になると黄色くなる性質を持っているため、「瀬戸のほんじお」焼き塩をまぶした部分が黄色や黄緑色になることがありますが、お召し上がりになっても問題ありません。

味の素株式会社 ーより引用

『瀬戸のほんじお 焼き塩』でおにぎりを作った場合、黄色くなるのは成分による化学変化のため、食べても問題ないとのこと。ただし、臭いなどに異常を感じた場合は、必ず破棄してください。

どのくらい色の変化があるのか、『瀬戸のほんじお 焼き塩』を使ったおにぎりと、何も使っていないおにぎりを作り、違いを比べてみました!

『瀬戸のほんじお 焼き塩』でおにぎりを作ってみた

左側が何も使っていないおにぎり、右側が『瀬戸のほんじお 焼き塩』を使ったおにぎりです。

おにぎりの色の比較写真

握って10分ほどの状態がこちら。写真では伝わりにくいのですが、右側のおにぎりの表面が、ほんのりと黄色くなってきました。

おにぎりの色の比較写真

手に持ってみたところ、表面が少し固まっているものの、ニオイも含めて普通のおにぎりと変わりません。

実際に食べてみると、塩の風味が効いたおいしいおにぎりのままでした!

塩おにぎりの写真

せっかくのおいしいおにぎりが、わずかにでも変色していると心配になるでしょう。

『瀬戸のほんじお 焼き塩』の場合、にがりの成分により変色することがあるそうなので、食べる際は覚えておくといいですね。


[文/キジカク・構成/grape編集部]

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保冷剤の写真

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出典
味の素株式会社

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