クリームシチューに牛乳を入れる理由 水だけだと味はどう変わる?
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- 取材協力
- ハウス食品株式会社






クリームシチューは、意外にも日本発祥のメニューです。
最近では「海外にそのおいしさがばれた」という話があり、世界的に人気が拡大するかもしれません。
クリームシチューに牛乳を入れる理由は?
クリームシチューは、カレーと同じようにルウを使って簡単に作ることができますが、パッケージには『牛乳を入れる』と記載されています。
なぜ牛乳を入れないといけないのでしょうか。また、牛乳なしで作るとどうなるのでしょうか。
食品メーカーの、ハウス食品株式会社(以下、ハウス食品)に聞いてみました。
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まず牛乳を入れる理由について、ハウス食品によると「牛乳を入れることでコクが出て、まろやかな味わいのシチューにできるから」とのこと。
牛乳を入れることで、より口当たりが柔らかくなり、深みのある味わいになるようです。
牛乳に含まれる乳脂肪分がルウと混ざり合うことで、スプーンですくったときにとろりとした重みが生まれます。水だけでは出せないこの質感が、クリームシチューらしさの核心といえるでしょう。
牛乳なしで作るとどうなる?水に代えた場合の仕上がり
では、牛乳を入れずに水だけで作ると、どうなるのでしょうか。
ハウス食品からは、以下のような回答がありました。
牛乳の分量をそのまま水に代えると、風味やコクが薄く、水っぽく仕上がってしまいます。
そのためお味を見ながら加えてください。
具材の種類や量によっても風味は変わりますので、仕上げの時にお味を見ながら調整していただくことをおすすめします。
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水を使用しても作ることはできますが、やはり牛乳で作るよりも風味やコクが薄くなってしまうようです。
仕上がりの白さも弱まり、クリーム感が出にくくなる点も気になるところです。水に代える場合は、ハウス食品のアドバイス通り、少量ずつ加えながら味を確認するのが失敗を防ぐコツといえます。
豆乳で代用するときの注意点
またハウス食品からは、以下のアドバイスがありました。
牛乳の代わりに豆乳を使うこともできます。
風味やコクが欲しい時は、成分調整豆乳を使うのがおすすめ。
豆乳は、加熱しすぎると、たんぱく質が固まって分離しやすくなるので、煮込みすぎないように注意してください。
豆乳を使う場合、無調整豆乳よりも成分調整豆乳の方がコクを出しやすいとのことです。ただし豆乳特有の風味が加わるため、仕上がりの味わいは牛乳使用時とやや異なります。
また、分離を防ぐためにルウを溶かした後で豆乳を加え、火を弱めてから短時間で仕上げるのが無難です。グツグツと沸騰した状態で長く煮込むと、表面にツブツブとした粒が浮いてくることがあります。
牛乳を入れなくてもクリームシチューは作れますが、コクのある、まろやかな味わいが失われる可能性があります。
「牛乳の代わりに豆乳を使ってもよい」とのことなので、気になった人は一度試してみてはいかがでしょうか。
[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]