銀座線にレトロな電車が登場 By - grape編集部 公開:2017-01-13 更新:2018-03-28 レトロ地下鉄東京メトロ銀座線電車 Share Post LINE はてな コメント 1927年の開業当時、「東洋唯一の地下鉄道」と呼ばれた現在の東京メトロ銀座線。 そのときの車両をイメージし、内外装に大きく手を加えた特別仕様車両が2017年、銀座線に登場します。走行中に車内が暗くなる懐かしい状況も再現されるんです! 東京メトロが2017年1月11日(水)、銀座線1000系電車の特別仕様車両を報道陣へ公開しました。 日本の地下鉄は1927(昭和2)年に開業した浅草〜上野間、すなわち現在の東京メトロ銀座線が始まりとされており、当時、その地下鉄には「東洋唯一の地下鉄道」というキャッチコピーが使われました。今回の特別車両はそのときのデザインそっくりのもの。 懐かしいのはその外見だけではありません。車内の内装も当時のデザインをイメージした木目調。あわせて、手すりや握り棒は真ちゅう色にされているほか、荷物棚や窓枠、床なども色を変更しています。 つり革は往時の「リコ式」風になっているのもにくい演出ですね。 東京メトロの担当者によると、ステンレス製の手すりや握り棒で真ちゅうの質感を出すのは苦労したとのこと。また車内に掲示されている製造者などを示す銘板も、右から左へ書かれています。細部までこだわりが感じられますね。 そして、今回の企画は鉄道ファンには涙モノの演出が仕込まれているのです。当時の地下鉄は、運行中に車両内の電気が消灯してしまうトラブルがたびたびありました。 現在の地下鉄でそのようなことは起こりませんが、特別車両では「わざと」消灯します。イベント時のみの企画になりますが、当時の雰囲気を味わおうという粋な計らいですよね。 レトロモダンなデザインは、逆に新鮮! 特別仕様車両の運行開始は、1編成目が2017年1月117日以降、2編成目が2017年3月中旬の予定です。 銀座線の車両は合計で40編成あるため今後40分の2、すなわち5%の確率で特別仕様車両に出会えるようになる計算です。乗ることができたら本当にラッキー! 写真を撮ってSNS にアップしたり、家族や同僚に自慢したりする人たちが続出しそうです。 [文/grape編集部] 俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。 元プロ野球選手 清原和博容疑者、逮捕される ファンは動揺…2016年2月2日、元プロ野球選手の清原和博容疑者が、覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されました 出典 地下鉄開業90年 東京メトロが銀座線特別仕様車両を公開/東京メトロ リリース Share Post LINE はてな コメント
1927年の開業当時、「東洋唯一の地下鉄道」と呼ばれた現在の東京メトロ銀座線。
そのときの車両をイメージし、内外装に大きく手を加えた特別仕様車両が2017年、銀座線に登場します。走行中に車内が暗くなる懐かしい状況も再現されるんです!
東京メトロが2017年1月11日(水)、銀座線1000系電車の特別仕様車両を報道陣へ公開しました。
日本の地下鉄は1927(昭和2)年に開業した浅草〜上野間、すなわち現在の東京メトロ銀座線が始まりとされており、当時、その地下鉄には「東洋唯一の地下鉄道」というキャッチコピーが使われました。今回の特別車両はそのときのデザインそっくりのもの。
懐かしいのはその外見だけではありません。車内の内装も当時のデザインをイメージした木目調。あわせて、手すりや握り棒は真ちゅう色にされているほか、荷物棚や窓枠、床なども色を変更しています。
つり革は往時の「リコ式」風になっているのもにくい演出ですね。
東京メトロの担当者によると、ステンレス製の手すりや握り棒で真ちゅうの質感を出すのは苦労したとのこと。また車内に掲示されている製造者などを示す銘板も、右から左へ書かれています。細部までこだわりが感じられますね。
そして、今回の企画は鉄道ファンには涙モノの演出が仕込まれているのです。当時の地下鉄は、運行中に車両内の電気が消灯してしまうトラブルがたびたびありました。
現在の地下鉄でそのようなことは起こりませんが、特別車両では「わざと」消灯します。イベント時のみの企画になりますが、当時の雰囲気を味わおうという粋な計らいですよね。
レトロモダンなデザインは、逆に新鮮!
特別仕様車両の運行開始は、1編成目が2017年1月117日以降、2編成目が2017年3月中旬の予定です。
銀座線の車両は合計で40編成あるため今後40分の2、すなわち5%の確率で特別仕様車両に出会えるようになる計算です。乗ることができたら本当にラッキー!
写真を撮ってSNS にアップしたり、家族や同僚に自慢したりする人たちが続出しそうです。
[文/grape編集部]