他人事ではない 無自覚に捨てたゴミで、収集車の職員が血を流している
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※写真はイメージ

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飲もうとして、落としてしまったのでしょうか。それとも、飲み終わって、投げ捨てたのでしょうか。
これは路上に捨てられていたドリンクのガラス瓶です。
割れたガラスの先端は鋭利にとがっていて、触れたらきっと指を傷つけてしまうでしょう。
『ポイ捨て』は、許されざる行為です。
でも実は、収集日に家庭から出されるゴミも、自覚なく他者を傷つけているのです。
ゴミ収集の職員が血を流している
ガラスなどが割れてしまった時、どのようにゴミとして捨てていますか。
他のゴミと一緒に、ゴミ袋に入れてしまっていませんか。
ゴミ収集車の職員は、効率よく集積場所を回るために迅速な作業を行っています。
思いきりつかんだゴミ袋の中に、とがったガラスがまぎれていたら…ガラスは軍手を突き抜け、職員の手を傷つけてしまいます。
無自覚に捨てたゴミが、誰かに血を流させているかもしれないのです。
割れ物の捨て方
もし、家庭で割れ物のゴミが出てしまった際は、手を傷つけないように新聞紙などにくるんでからビニール袋に入れます。
そして「ワレモノ注意」など赤字でわかりやすく示しましょう。
自治体によって、ゴミの出しかたが定められているので、お住まいの地域のルールにしたがってください。
「燃やすゴミ」「不燃ゴミ」どちらの日に出すか、確認が必要です。
ふだん、私たちの暮らしのための仕事に従事している人を傷つけてしまう…そんなことが知らないうちに起こっているのだとしたら、あまりに悲しいことです。
危険なゴミの出しかたをしていないか、いま一度見直してください。もし知らない人がいたら、ぜひ教えてあげください。
[文・構成/grape編集部]