女子高生12人のアイディア ホームレスのために作った『あるモノ』って?
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ポツンと置かれた数枚の『紙袋』 その使い道に…「これは天才」「めちゃくちゃありがたい」新年が明けた同月上旬、東京都武蔵野市にあるショッピングモール『コピス吉祥寺』を訪れた、よしだけいすけ(@ruiji_31)。 施設内で見つけた『あるサービス』を発見し、Xに投稿すると、12万件以上の『いいね』が寄せられ、多くの注目を集めました。
地震の時には潜らないで! カワイピアノの注意喚起に「想像すると恐ろしい…」株式会社河合楽器製作所が運営する、カワイピアノのXアカウント(@Kawai_Japan)は、2025年1月17日、『あるお願い』を投稿。地震に関する注意喚起が、大きな反響を呼んでいます。
ロサンゼルスを拠点に活動を行っている『DIY (“Do-It-Yourself”) Girls』。
「技術的な知識を蓄え、構築すること」に興味を持つ少女たちに対し、技術と工学の教育を施しています。
そこで発足された、あるチームが注目を集めています。
『DIY Girls InvenTeam』って?
『DIY Girls』から選ばれた12人の少女たち。10代の女子高生で構成されたチームは『DIY Girls InvenTeam』と名付けられました。
彼女たちの目的は「ホームレスの女性や子どもたちにとって安全性の高い、一時的な携帯用テントを作ること」です。
いく度となく会議を行い、快適なテントを作るために必要な知識を学びました。
プログラミングから縫製まで、自分たちの手で完成させたテントとはどのようなものだったのでしょう。
ホームレスを救うテント、誕生
女子高生12人の手によって完成したテントがこちらです。
誰でも簡単にすばやくたためるテントは、リュックサックにも収納可能なのだそう。
UV耐性のある材料から作られているため、暑い季節にもピッタリです。
照明にはLEDを用い、さらにはUSBポートまで完備しています。太陽光発電なため、環境にも優しいテントです。
お金ではない方法で
テントの実用化は現在行われていませんが、彼女たちの取組は『ホームレスを救う小さくも大きな一歩』となり得るもの。
思いやりある若き発明家たちの願い…近い将来、地域に暮らすホームレスたちに届くといいですね。
[文・構成/grape編集部]