女子高生12人のアイディア ホームレスのために作った『あるモノ』って?
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「有毒なので注意してください」 よく見る『黄色い花』に「知らなかった…」「公園で見た!」春から夏にかけて咲く黄色い花。身近な植物ですが、注意が必要です!

行政が『ヒモ付きの水筒』に注意喚起 内容に「ゾクっとした」「考えもしなかった」ストラップ付きの水筒は、重たい水筒でも肩に掛けることで負担が少なくなる優れもの。遠足や長時間の外出にも適しているでしょう。 しかし、ストラップ付きの水筒が原因の事故が起きていることから、行政が注意をうながしています。
ロサンゼルスを拠点に活動を行っている『DIY (“Do-It-Yourself”) Girls』。
「技術的な知識を蓄え、構築すること」に興味を持つ少女たちに対し、技術と工学の教育を施しています。
そこで発足された、あるチームが注目を集めています。
『DIY Girls InvenTeam』って?
『DIY Girls』から選ばれた12人の少女たち。10代の女子高生で構成されたチームは『DIY Girls InvenTeam』と名付けられました。
彼女たちの目的は「ホームレスの女性や子どもたちにとって安全性の高い、一時的な携帯用テントを作ること」です。
いく度となく会議を行い、快適なテントを作るために必要な知識を学びました。
プログラミングから縫製まで、自分たちの手で完成させたテントとはどのようなものだったのでしょう。
ホームレスを救うテント、誕生
女子高生12人の手によって完成したテントがこちらです。
誰でも簡単にすばやくたためるテントは、リュックサックにも収納可能なのだそう。
UV耐性のある材料から作られているため、暑い季節にもピッタリです。
照明にはLEDを用い、さらにはUSBポートまで完備しています。太陽光発電なため、環境にも優しいテントです。
お金ではない方法で
テントの実用化は現在行われていませんが、彼女たちの取組は『ホームレスを救う小さくも大きな一歩』となり得るもの。
思いやりある若き発明家たちの願い…近い将来、地域に暮らすホームレスたちに届くといいですね。
[文・構成/grape編集部]