「ちょっ、なくなってるんだけど!?」ホテル従業員が室内清掃で驚いたこと
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2017年8月ごろに、ホテル業界で働く人から『あるお願い』が投稿され、大きな話題になりました。
そのお願いとは、「チェックアウト後に残された物は、ゴミ箱に入っていない限り忘れ物として扱わなければいけない。そのため、いらないものはゴミ箱に入れていってほしい」というものでした。
強制ではなく、あくまでもお願いという立場でしたが、多くの人から共感を得る結果に。
ビジネスマンなどがよく利用するビジネスホテルでは、忘れ物などはどのように扱われているのかを、『東横INN 新横浜駅前本館・新館』の支配人・田澤さんに話を伺ってみました。
1日に30~40件
――部屋に残っているゴミはどうする?
何泊か宿泊されているお客様の場合、滞在中にもお部屋の掃除をしています。
そういった時は、ゴミ箱に入っている物以外は、空き缶やティッシュペーパーであっても捨てることはありません。
もしかしたら、空き缶でも大切な物である可能性がありますし、ティッシュペーパーの中に貴重なアクセサリーが入っているかもしれないからです。
チェックアウトをされている場合は、食品に関しては処分しています。
やはり、ホテル側としてはゴミ箱に入っていないものは捨てられないようです。
いらないものはベッドや机の上に置きっぱなしにせず、しっかりと捨てるマナーが必要ですね。
――忘れ物はどのくらい?
1日に30~40件ほどでしょうか。ビジネスマンのお客様は、忘れ物をすることが少ないように感じます。
忘れ物に関してのお問い合わせは、1日に数件程度です。
鍵やメガネ、カード類など、絶対に必要な忘れ物は、こちらから連絡することがありますが、個人の携帯電話の番号が分かる場合のみです。
個人情報保護の観点などから、自宅の電話にこちらからかけることはまずありません。
ちなみに、忘れ物を取りにくるのは1週間に数件ほど。かなり少ないようです。
さらに、ホテルで持ち帰ってもいいものや、部屋からなくなって驚いてしまったものも教えていただきました!
それ持って帰ったらダメ!