赤ちゃん連れでカフェに入店 ドリンクを頼んだら、疲れた顔の店員が?
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臨時休業をした整体院 入り口にあった『貼り紙』に「これは仕方ない」「いい職場」2024年11月14日に、ある理由で臨時休業をした、同店。 「お許しください」といった言葉とともに、臨時休業を知らせる貼り紙を、Xのアカウント(@msgCura)で公開したところ、大きな注目を集めることになりました。
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
ある日、まだ赤ちゃんの息子を連れて、混雑しているカフェに行ったタラコッティ(@WwZgrnkqjGpBppU)さん。
対応してくれた店員は、どこか疲れたような顔をしていました。
(なんで接客で、そんな疲れた顔をしているんだろう)
疲れた顔の定員に接客されたら、多くの人が、そう疑問に思うことでしょう。もしかしたら「疲れた顔なんか客に見せるな」と、ムッとする人もいるかもしれません。
しかしタラコッティさんは、その店員が疲れている理由を察して、思わず優しい言葉をかけたい気持ちになりました。
疲れてしまう人と、疲れない人の差
疲れた顔をした店員は、タラコッティさんが注文したドリンクの準備をしようと、最初にコップを出しました。
しかし、ふと『あること』に気付いて、テイクアウト用のドリンク容器に変更したのです。
※写真はイメージ
そして、タラコッティさんに次のようにいいました。
「赤ちゃんを抱っこされてるので…フタ付けますね」
店員は、赤ちゃん連れであることに配慮してくれたのです!
突然何かにぶつかっても、フタ付きのドリンク容器なら、赤ちゃんや母親に飲み物がかかってしまうリスクが減ります。
母親想いの気遣い。お礼をいいつつドリンクを受け取ったタラコッティさんは、店員が疲れた顔をしていたことに納得しました。
そして、こう思ったといいます。
「よく疲れてしまう人って、きっと優しくて周りをよく見る人なんだ」と思った。
ほどほどでいいよ。
すぐに疲れてしまう原因の1つは、その人の「優しさ」。
周囲をよく見ているため「もっとこうしたほうが、この人のためになる」という気付きが、たくさんあるのでしょう。
客のために、ほかの従業員より多くの手間をかける…これは疲れても仕方がありません。
気遣いをする人は、きっと勤務中かどうかに関わらず、普段からいろいろなことに気付いてしまうはず。
感謝しつつも「あなたはよくやってる。本当にありがとう。でもね、あなたが疲れない範囲でいいんだよ」といってあげたくなりますね。
[文・構成/grape編集部]