父「少しでも広めてほしい」 水害対策に役立つ動画に称賛の声
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- 出典
- @3peace16
2018年7月6日から西日本を中心に降り続けた『平成30年7月豪雨』。家屋浸水や土砂崩れなど、大きな被害をもたらしました。
今後もゲリラ豪雨や台風などが発生することが予想されます。
浸水被害の軽減を図るために『土のう袋』を用意している家庭も少なくはありませんが…普段使うことがないため、土砂を詰めるのに時間がかかってしまうという声もあります。
そんな中、Shibatter(@3peace16)さんの父が「少しでも広めてほしい」と『土砂を簡単に土のう袋に入れる方法』を実践。Shibatterさんが動画で投稿すると多くの人の注目を集めました。
アッという間に
動画で用意している道具は3つ。土のう袋とスコップ。そして、潤滑油や塗料などの液体を入れて運搬する『ペール缶』の底を抜いたものです。
3つの道具を駆使して、どのように土のうを作るのか…早速ご覧ください!
20ℓほどのペール缶の底に土のう袋をかぶせ、土砂をスコップで入れていくだけで簡単に土のうができてしまいました。寸胴な形をしているペール缶は、袋から引き抜くのも簡単。これなら土のう袋を持つ人がいらないので、1人で作ることも容易です。
また、すでに土砂などが溜まってしまっている場合の片付けにも使うことができそうです。
画期的な土のうの作りかたに、多くの人が称賛のコメントを寄せました。
・これは素晴らしい。単純だけど画期的な方法ですね。
・効率もいいし、同サイズを量産するにも優秀な方法だと思います。
・これなら1人でできるので、効率が上がりそう。
Shibatterさんの父は、ペール缶をガソリンスタンドから譲ってもらい、工場で底をくりぬいてもらったのだそうです。
水害地域に含まれている家や川などがそばにある場合は、1つ用意しておくと心強い味方になってくれそうですね。
[文・構成/grape編集部]